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5000万台の次は1億台! 意欲的なPCの累計生産台数目標を掲げた島根富士通で作られる「FMV note C」を見てきた(2/2 ページ)

富士通クライアントコンピューティング(FCCL)の新モデル「FMV Note C」を生産する島根富士通の製造風景を動画で見ていこう。

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「FMV Note C」の生産ラインを動画でチェック

 FCCLが投入した新モバイルPC「FMV note C」は、同社の大隈健史社長が「FMVがモバイルノートPC市場でシェアNo.1となるには、FMV note Uと共にFMV note Cがカギを握る」と語ったように、意欲的なモデルだ。

 この1月16日にブランドリニューアルを行った際の象徴的なモデルでもあるFMV note Cの生産ラインが、外部に初めて公開された。


FMVのモバイルPCで2トップとなるFMV note U(左)とFMV note C(右)

工場内でのFMV note Cの生産ライン
「FMV Note C」の生産ライン。動画後半にある黒いボックスは、マイクを用いて画質やスピーカーの動作確認を行うVST(Visual Sound Tester)だ

FMV Note Cのマザーボード(左)と天面カバー(右)。マザーボードの下部にバッテリーが入る

FMV Note Cの生産ラインでは、部品を載せた部分が左から右にゆっくりと動いている。組み立てが終わると、自動検査ロボットがカメラとAIを使って外観をチェックする
工場内で部品を搬送している自動輸送車(AGV)。自動ドアの開閉はもちろん、エレベーターに自動で乗ったり下りたりもできる。床に引かれたラインに沿って移動する(3倍速再生)
こちらはラインのそばで封入されたパッケージをパレタイズロボットまで自動で移動させる搬送ロボット(倍速再生)

中身が詰まったパッケージをパレットに乗せるパレタイズロボットの全景

こちらはデスクトップPCの生産ライン

マザーボードにメモリを取り付けているロボット
緩衝材を整形している自動装置(倍速再生)
出荷の最終段階でバーコードを読み取って検品後、パレットごとに透明フィルムで自動梱包(こんぽう)するロボット(3倍速再生)
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