ニュース
「ミドル以下でもWeb注文が主体に?」――PCパーツの主役を巡る電気街の不安:古田雄介の「アキバPickUp!」(4/4 ページ)
話題の新GPUが次々と登場するのとは裏腹に、アキバのPCパーツショップではグラフィックスカード売り場のガラガラ状態が続いている。少し前のように普通に買える日は、いつになるのだろうか?
30g入りのえくすとりーむぐりすが4種類登場
アクセサリー類では、CWTPの熱伝導グリス「えくすとりーむぐりす」シリーズの30gパッケージが登場している(通常版の容量は4g)。
ラインアップは「えくすとりーむぐりす 30g」と「あるてぃめいと えくすとりーむぐりす 30g」、「えくすとりーむぐりす あるてぃめいと ぶるー 30g」「えくすとりーむぐりす あるてぃめいと れっど 30g」の4種類だ。取り扱うオリオスペックの価格は、順に5720円、1万2100円、1万4080円、1万4080円となる。
2024年8月にも20g版が売り出されており、今回はさらに大容量となる。ただし、20g版とはラインアップが一部異なっている。20g版にあった「うるとらばいおれっと」がなくなり、カラー表記のない「あるてぃめいと えくすとりーむぐりす」が加わった形だ。
advertisement
同店は「20g版も好評でしたが、30g版も早速よく売れています。特に『れっど』と『ぶるー』の人気が先行している感じですね」と話していた。
関連記事
Radeon RX 9070 XT&9070が登場! 一部では店頭販売も
AMDの新GPU「Radeon RX 9070 XT/9070」を搭載したグラフィックスカードの販売が解禁された。アキバでは店頭販売に踏み切るショップもみられた。SanMaxからも1枚64GBメモリ登場! センチュリーマイクロからはECCタイプも
DDR5環境で大容量を求めるユーザーに、1枚64GBのCUDIMMが注目を集めている。SanMaxやセンチュリーマイクロからも新製品が登場し、高速&大容量のモデルを組みやすくなってきた。モンハンワイルズ販売開始の日、売り場ではGeForce RTX 4060 Ti以上がレア状態
人気ゲームシリーズの最新タイトルが登場したが、PCパーツショップではミドルクラス以上より上のグラフィックスカードが深刻な枯渇状態となっている。それでもモンハン旋風は確実にアキバに吹いていた。「KなしCore Ultra 7」が登場! 高価でも低消費電力で高い注目を集める
Intelの「Core Ultra 7」で初となる"末尾Kなし"モデルの「265」が売り出された。従来の"Kあり"より高価ながら、消費電力の低さで注目を集めている。また、PC-98風デザインの横置きケースは販売前から話題となった。1分で売り切れた店もあるGeForce RTX 5070 Ti搭載カード、電気街ではまるで幻
NVIDIAの新GPU「GeForce RTX 5070 Ti」を搭載したグラフィックスカードの販売がスタートした。が、PCパーツショップの店頭で見かけることは皆無だ。グラフィックスカード売り場を減らすショップもある。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.