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「光より木!」というシック派がじわじわ増加中の自作PCかいわい古田雄介の「アキバPickUp!」(3/4 ページ)

イルミネーションでPCを飾る選択肢が広がる一方で、「落ち着いた仕上がりにしたい」というユーザーも増えている。後者のニーズに響く木枠ケースがLian-Liから登場した。

久々のスティックPC――「HiMeLE PCG02」がデビュー

 大型連休中に登場して異彩を放っていたのが、HiMeLE(ハイメレ)のスティックPC「HiMeLE PCG02」だ。eMMCの容量別に256GBモデルと128GBモデルがあり、価格は3万3000円弱と3万円弱となる。


パソコンSHOPアークの「HiMeLE PCG02」トールケース

「HiMeLE PCG02」の製品画像

 クアッドコアCPUの「Intel N100」と8GBメモリ、Windows 11 Pro(64bit)を搭載しており、HDMI出力端子とUSB Type-C端子を利用すればデュアルディスプレイ環境も構築できる。ネットワークは1GbE対応の有線LANとWi-Fi 5の無線LAN、Bluetooth 5.1をサポートしている。「スマホよりコンパクト」をうたうボディーサイズは、約53(幅)×137.5(奥行き)×16.25(厚さ)mm、重量は約136gとなる。

 入荷したパソコンSHOPアークは「デジタルサイネージを流したり、デモムービーを表示したりと、何かしらの目的で使えますね。個人の需要はまだちょっと目立ちませんが、使いようですよね」と話していた。

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 サイズ感と用途で重なるのは、10年前に話題になったスティックPCだ。Intel製品を皮切りに、さまざまなメーカーから登場して1つのジャンルを形成した。


2015年6月に登場したIntelの「Compute Stick」。当時TSUKUMO eX.で撮影

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