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Mini-ITXマザーより短いGeForce RTX 5080搭載カードが小型ハイエンド勢を刺激する古田雄介の「アキバPickUp!」(1/4 ページ)

夏本番に向けて冷却パーツの新製品が多数登場する中で、INNO3Dから水冷式のGeForce RTX 5080カードが売り出されて、特定のかいわいの心を刺激している模様だ。

 先週(6月8日週)、水冷関連の新製品でとりわけ注目を集めていたのが、INNO3DのGeForce RTX 5080カード「GEFORCE RTX 5080 iCHILL FROSTBITE」だ。価格は27万円弱となる。

水冷クーラーを標準搭載したRTX 5080カードが27万円弱でデビュー


オリオスペックに入荷した「GEFORCE RTX 5080 iCHILL FROSTBITE」

「GEFORCE RTX 5080 iCHILL FROSTBITE」本体

側面からのカット

 Alphacool製の水冷ブロックを標準で取り付けており、ブラケットを含まないカード長を約160mmに抑えている。カードの厚さも2スロット以下で、2スロット分のブラケットで固定できる仕様だ。メーカー保証は2年となる。

 入荷したオリオスペックは「(170×170mmの)Mini-ITXマザーボードより短いので、小型でかつハイエンドなマシンを組みたい人にはたまらない仕様といえますね。水冷ポンプやラジエーターの置き場所が課題になりますが、そこを上手く処理できれば面白いマシンに仕上がるでしょう。自作の意欲をかきたてますね」と評価していた。

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 なお、導入には水冷ポンプやラジエーターなどを別途用意する必要がある。

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