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Windows 11が“ようやく”Windows 10をグローバルシェアで逆転 StatCounter集計約3年9カ月がかり

StatCounterが集計しているWindowsのバージョン別グローバルシェアにおいて、Windows 11がWindows 10を逆転しトップに立った。Windows 11の初期リリースから約3年9カ月がかりでのトップ入れ替えとなる。

 StatCounterが集計しているWindowsのバージョン別市場シェアにおいて、2025年7月に「Windows 11」がトップとなったことが分かった。

 StatCounterの集計によると、2025年7月のシェアはWindows 11が52.37%、Windows 10が44.28%となっている。2021年10月のリリースから、約3年9カ月かかって「Windows 10」を“逆転”したことになる。


2025年7月にWindows 11がトップシェアに立った(StatCounterの資料を一部加工)

日本では5月に逆転済み

 StatCounterでは、一部の国/地域に絞り込んだ調査も行っている。Windowsのバージョン別市場シェアを日本単独で見てみると、2025年4月にWindows 11とWindows 10でシェアがほぼ並び、翌5月にWindows 11が50.84%でトップに立っている。

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 最新のハードウェアはWindows 11に最適化される傾向にあり、2025年10月以降はWindows 10に対する機能アップデートも行われなくなる。そのことから、Windows 11への移行がジワジワとであるが進んでいることが伺える。


日本では少し早く、2025年5月にシェアを逆転している(StatCounterの資料を一部加工)

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