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アキバは梅雨明け前だけど――夏本番のARCTIC製ハンディーファンが登場古田雄介の「アキバPickUp!」(1/4 ページ)

先週はARCTIC製のハンドヘルドファンや、1000円以下で買えるインフィニティミラー搭載の120mmファンなど、多彩なファンが登場している。梅雨明けを待たずに、夏本番モード!

 PCにとっても人体にとっても熱処理が厳しい夏場は、ユニークな冷却パーツが多数登場する季節でもある。先週、ARCTICから登場したのは、100mm径のハンドヘルドファン「Summair 2 Go」だ。ブラックとホワイトがあり、価格は共に3000円弱となる。

毎分4300回転のファンを外に持ち出せる 「Summair 2 Go」の評判


TSUKUMO eX.でデモ展示中の「Summair 2 Go」

オリオスペックに入荷した「Summair 2 Go」

 ファンの回転数は毎分600~4300回転となる。折りたたみ式のスタンドと5000mAhのリチウムイオンバッテリーを組み込んでおり、卓上ファンとして使えるのに加え、ハンディーファンとして持ち出すことも可能だ。

 稼働時間はフル充電で77時間(毎分1000回転時)、本体重量は約230gとなる。

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 取り扱う各店での売れ行きは好調な様子だ。オリオスペックは「卓上ファンとしても強力ですし、ハンディーファンとして使えば一部の層に注目を集めそうです」と評価していた。

 その他、120mmファンも複数登場している。Antecは28mm厚のARGB LED搭載ファン「Orbit 120 ARGB FAN」を投入。3個パックのブラックモデルが流通しており、価格は8700円前後となる。


TSUKUMO eX.に入荷した「Orbit 120 ARGB FAN」

 darkFlashは側面にインフィニティミラーを組み込んだ「DM20 Line」を売り出している。こちらはスンダードブレードとリバーズブレードがあり、ブラックとホワイトをそろえる。単品売りのみのため、掛け合わせで4種類が店頭に並んでおり、価格はいずれも1000円弱となっている。

 TSUKUMO eX.は「今どき、ARGBファンで1000円を切るのはかなり貴重ですね。さらにインフィニティミラーデザインですし、定番になりうるシリーズだと思います」と高く評価していた。


TSUKUMO eX.に並んだ「DM20 Line」
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