ニュース
実売99万8000円のヌルヌル動くPCケース「Infinite」がひたすら目立つ:古田雄介の週末アキバ速報(1/2 ページ)
In Win Developmentの高級ケース「Infinite」の実機がパソコンSHOPアークに展示されており、圧倒的に目立っていた。本体重量が約47kgというヘビー級で、しかも自動開閉機能も備えているなど見どころが満載だ。
今週(7月6日週)、パソコンSHOPアークがIn Win DevelopmentのE-ATXケース「Infinite」の展示を始めており、多くの来店者の注目を集めている。販売は国内代理店であるアユート直営のアキハバラe市場に限定しており、価格は99万8000円となる。
180度曲面ガラスと4mm厚アルミニウムで可動する
本体重量が約47kg、パッケージの重量は約100kgと超重量級ケースながら、国内送料無料キャンペーンを実施中だ(離島などの一部地域を除く)。
180度曲面加工した強化ガラスで前方とケース上部を覆い、4mm厚のアルミニウム板で仕上げた下部を大型スタンドで支えるデザインを採用している。最長370mmのグラフィックスカードと360mm長のラジエーターを組み込める他、奥行きが約250mmまでのATX電源ユニットや、高さ約180mmまでのCPUクーラーも搭載可能だ。
ボディーサイズは、約404.51(幅)×990.41(長さ)×913.86(高さ)mmとなる。開閉ボタンを押すと、自動的に本体が傾いて内部にアクセスできる仕組みとなっている。
パソコンSHOPアークは「サイズ感もデザインも異質すぎて、かなり目立っていますね。開閉をご覧になりたい方はお声がけください」と話していた。当面は展示を続ける予定とのことだ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
小型マシンのSSDもPCIe 5.0接続が普通に?――続々登場のPCIe 5.0対応モデル
先週はPCIe 5.0対応のライザーケーブルを同梱する小型ケースや、PCIe 5.0接続の高速SSD「T710」などが登場。PCIe 5.0接続が使える選択肢が着実に広がっている。
Lian-Liが冷却ファン売り場の覇権を握った理由
PCパーツショップの冷却ファン売り場では、Lian-Li Industrialの連結&ワイヤレス制御ファンが多くのスペースを埋める光景をよく目にするようになった。先週も、定番をより盤石とするような新シリーズが投入された。
“自作歴”をぶら下げて持ち歩ける――4種のCPUキーホルダーが登場
「PCパーツをめでる」製品を数々投入してきた長尾製作所から、手持ちのCPUをキーホルダー化できるキットが登場した。かつて愛用ていたLGA1155やSocket 754などのCPUを身に付けられると話題になっている。
約20万円のAMD X870E搭載ROG EXTREMEマザーが早速品薄に
ASUS JAPANがAMD X870E搭載の“最強マザーボード”を投入した。一方、NZXTは大胆なデザインを取り入れたIntel Z890チップセット採用のマザーボードを売り出しており、高級クラスの選択肢が一段と厚くなっている。
Mini-ITXマザーより短いGeForce RTX 5080搭載カードが小型ハイエンド勢を刺激する
夏本番に向けて冷却パーツの新製品が多数登場する中で、INNO3Dから水冷式のGeForce RTX 5080カードが売り出されて、特定のかいわいの心を刺激している模様だ。


