4日間で入場者数26万人超え! 「TGS2025」で中身を隠せるPCや小型PCをたくさん見てきた!:東京ゲームショウ2025(4/4 ページ)
9月25日~28日にかけて幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催される「東京ゲームショウ2025」は、多くの入場者で賑わっていた。ステージイベントや最新モデルなど、気になるモノを見て回った。
世界で初の展示となる「EX321UZ」もあるBenQブース
BenQブースでは、同社のゲーミングディスプレイブランド「MOBIUZ」製品を展示していた。
例えば世界で初の披露となる参考展示品「EX321UZ」は、31.5型の量子ドットOLEDパネルを採用している。4K(3840×2160ピクセル)表示の高解像度でありながら、リフレッシュレートは最大240Hz、応答速度は最短0.03ミリ秒で、素早い動きのゲームでもカクツキやブレなどを防ぐ。
一方で、販売中の26.5型「EX271UZ」も展示されていた。
VTuberでゲームストリーマーでもある猫麦とろろさんの世界観を表現した一角には、特大パネルやフィギュアも飾られていて目を引いた。
ディスプレイ上部に取り付けて、ディスプレイや手元のキーボードなどデスク上を照らして見やすくする「ScreenBar Halo 2」が、31.5型のIPSパネル採用「EX321UX」に取り付けられており、来場者は手元のコントローラーで光量や色温度を変えられる便利さを体験できた。
「コントローラーには、照度や色温度をデジタル表示できるので、視覚的にも分かりやすくて、コントローラーはUSB Type-Cで充電し、離れた場所からでもScreenBar Halo 2を操作可能なので便利」と担当者が解説してくれた。
部屋全体を明るくするほどではないが、少しだけ作業したいときなど、ワークスペースのみを明るくできるというのは便利そうだと感じた。
47の国と地域から1136の企業や団体が出展した東京ゲームショウ2025の初日となるビジネスデイ1日目の来場者数は5万2352人、2日目では5万4779人、一般公開日の3日目は7万7415人、4日目は7万8555人とこの4日間で26万人を超えた。
発表/発売中の製品だけでなく、世界初展示やアジア初展示のアイテムにも触れたり、担当者に話を聞いたりできる同イベントは、ゲームプレイヤーだけでなく、ガジェット愛好家にも刺さるものだ。その楽しさや驚きを少しでも共有できていたら幸いだ。
関連記事
ゲーミングに欠かせない存在となった「SSD」 東京ゲームショウでSamsungとNextorageがブースを展開
PCゲーミングの広がりを受けて、東京ゲームショウでもPC周辺機器に関するブースも増えている。この記事では、東京ゲームショウ2025に出展していたストレージメーカーのブースの様子を紹介する。VALORANTデザインのゲーミングデスクトップPC「OMEN 35L」の実機を見てきた 日本HPが東京ゲームショウ2025で披露、本日から受注スタート
日本HPは東京ゲームショウ2025で、米Riot Gamesが手掛けるゲーム「VALORANT」とコラボレーションしたゲーミングデスクトップPC「OMEN 35L VALORANT Limited Edition」を披露した。PCや周辺機器の展示も充実した「東京ゲームショウ2025」開幕 レポート記事まとめ
2025年も東京ゲームショウがスタートした。この記事では、そのレポート記事をまとめる。【更新】ゲーミングキーボード「REALFORCE GX1」に恒例のコラボモデル 今度は「逆襲のシャア」「Zガンダム」と「猫麦とろろ」
東京ゲームショウの風物詩となりつつある、東プレのゲーミングキーボード「REALFORCE GX1」の新型コラボレーションモデル。2025年は「ガンダム」と「猫麦とろろ」というラインアップとなる。パイオニア、ゲーミングスピーカーのスマホ用アタッチメントや新色モデルを参考出展
パイオニアがゲーミングスピーカー「SOUND TECTOR」シリーズの新アタッチメントや新色モデルを参考出展している。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.