連載

カラー電子ペーパーのアートフレーム「SwitchBot AIアートキャンバス」を試してみた AI生成絵画や好きな画像を転送してワンランク上の空間作り「目指せ↑ワンランク上の仕事術」デジモノ探訪記(3/5 ページ)

企業や組織のIT部門を支援してきた石黒直樹氏が、実際に使っていて仕事に役立つと思ったものや、これから登場する新製品、新サービスをいち早く試してレビューする連載。

※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

3つのサイズで展開 気になる解像度は

 SwitchBot AIアートキャンバスは3サイズ構成で、さらに詳しく解説すると、7.3型は800×ピクセル(約128ppi)、13.3型は1200×1600ピクセル(約150ppi)、31.5型は2560×1440ピクセル(約93ppi)となります。ppiは「pixel per inch」のことで、1インチ内にいくつピクセルがあるかを示します。つまり、数字が大きければ、より狭い間隔で細かく表示できる、ということですね。


左側はiPad Pro 2018 12.9型モデル。7.3型サイズでも、額縁がキャンバスならではの幅があるので、本体自体は大きいです

こちらは「A3ノビ」の印刷写真との比較

 これらのppiがどうかというと、例えば最近のiPhoneは460ppi、iPad Proは264ppi、MacBook Proは254ppiです。よって本当にキレイなディスプレイと比較すると粗いと感じます。

 ただし、ppiは見る距離によって必要な数値が変わります。近くで見れば見るほど、細かいところまで見えるため、スマホの方が高いppiのディスプレイを搭載しています。SwitchBot AIアートキャンバスのppiの感想については、後述します。

advertisement

電子ペーパーの色合いについて

 SwitchBot AIアートキャンバスの電子ペーパーパネルは「E Ink Spectra 6カラー」というモデルを採用しています。電子ペーパーディスプレイにもいろいろと種類があり、E Ink Spectra 6カラーはフルカラーを実現した点が大きな特徴です。ただし、書き換え速度は遅めで、15秒前後かかります。とはいえアートキャンバス製品には十分なスペックです。この書き換え速度では、Kindleのような電子書籍での利用は難しいですから。

 また、それぞれのモデルの価格が高い部分が気になる方も多いのではないでしょうか。31.5型モデルは約25万円です。しかし、そもそもカラー電子ペーパーは高価です。例えば25.3型のカラー電子ペーパーディスプレイ製品「DASUNG Paperlike Color REVO」は、30万円オーバーです。もちろん中の電子部品やソフトウェアの違いはありますが、SwitchBot AIアートキャンバスだけが特段に高いというわけではありません。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 新型「Mac mini」「Mac Studio」徹底レビュー! ローカルAIはついに“実用域”へ エージェントAIに事務仕事を任せて分かった驚異の進化
  2. あの名コンビの声が“公認AI”で6カ国語に! 麻布台ヒルズ「まんが日本昔ばなし展」で体験するAI音声の最前線
  3. 3万円台で充電ケースにディスプレイとAIレコーダー機能を内蔵! Anker「Soundcore Liberty 5 Pro Max」の気になる実力と使い勝手を試す
  4. デスクをすっきり整理できる「Anker 675 USB-C ドッキングステーション」がセールで25%オフの2万4690円に
  5. フルHD/300Hz駆動で3万円台!? 「GigaCrysta」新モデル&驚きのコンセプト機が並んだアイオーブースを一挙紹介
  6. 液晶ポリマー採用のSudokoo製ファンやSANDISK新SSD「Optimus」がアキバに上陸! ゲーミングデバイス「AIM1」など新顔多数の秋連休アキバ
  7. 25万以上が訪れるも異例の幕切れとなったTGS2026 MSIのゴッホコラボPCから手軽な配信アプリまで、会場で見つけた注目製品をレポート
  8. 15型PCや書類をスマートに収納する「ザ・ノース・フェイス Shuttle デイパック」がセールで20%オフの2万4649円に
  9. PC回りの音質を手軽に向上させる「Creative Pebble V3」が20%オフの4384円に
  10. PCのストレージ不足解消と高速化に役立つ「キオクシア 2TB 内蔵SSD SSD-CK2.0N4B/R」がセールで10%オフの5万8480円に