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アドビが「Acrobat Studio」日本語版の提供を開始 「Acrobat Pro」とAIアシスタント機能を利用できて月額3300円から

アドビが、「Acrobat Pro」の機能とAI各種AI機能を内包した月額制サブスクリプションサービス「Acrobat Studio」の日本語版を提供する。個人利用時の月額料金は3300円だ。

 アドビは12月10日、月額制サブスクリプションサービス「Acrobat Studio」の日本語版の提供を開始した。現行の「Acrobat Pro」(個人向け:月額1980円から/チーム向け:月額2380円から)の機能を全て内包した上で、追加のAI機能を利用できることが特徴だ。ライセンス料金は以下の通りとなる。

  • 個人向け
    • 月々プラン:月額4620円
    • 年間プラン:月額3300円または年額3万9600円
  • チーム向け(1ライセンス当たり)
    • 年間プラン:月額3960円または年額4万7250円

Acrobat Studioが日本語対応を果たした

 本サービスでは、Acrobat ProのPDF編集機能に加えて、AIを用いたファイルの要約や分析ができる「PDF スペース」、各種コンテンツの作成に利用できる「Adobe Express Premium」などを利用できる。


AIアシスタント機能の利用イメージ

 新機能のPDFスペースでは、PDFファイルの他にWebサイトやドキュメントファイルなどを“串刺し”(集約)して扱うことが可能で、ユーザーはエージェント型AIアシスタントに質問することで回答や提案を得られる。

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 AIアシスタントは任意に「インストラクター」「アナリスト」「エンターテイナー」といった特徴を持たせたカスタマイズにも対応しており、目的に応じた適切なアウトプットを受けられるように工夫されている。

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