6月15日は「PDFの日」 アドビが制定
PDFフォーマットの発表30周年を迎えるに当たり、アドビが6月15日を「PDFの日」として登録した。本件に関連して、Twitterキャンペーン「PDF検定」を実施するという。【更新】
アドビは6月14日、日本記念日協会(長野県佐久市)が6月15日を「PDF(Portable Document Format)の日」と定めたことを発表した。30年前(1995年6月15日)、米Adobe(アドビの親会社)がPDFを発表したことにちなんだもので、アドビではPDF30周年を記念した取り組みを推進する。
【更新:16時45分】記事の内容を更新しました
xiangyuさんとのコラボレーションソングも作成
PDF30周年を記念して、アドビはPDFと“同世代”のクリエイターであるxiangyu(シャンユー)さんとのコラボレーションを実施。オリジナル曲「People Dancing Future」(略して「PDF」)をYouTube上で公開した。
People Dancing Futureの歌詞には、PDFソリューション「Adobe Acrobat」の機能紹介がさり気なく混ぜられているため、聞くだけでPDF(Acrobat)で“できること”を確認できる。もちろん、歌詞もPDFファイルとして公開されている。
- →歌詞カード(Adobe Creative Cloud)
Twitterキャンペーン
本件に関連して、アドビは6月15日からTwitterキャンペーン「#PDF検定」を開始する。期間中、Adobe Japan公式Twitterアカウントから1週間おきに投稿される全3問のクイズに回答することで、正解数に応じてAdobe Acrobat Proのライセンスコード 1年分や、クッション、ステッカーなどのアドビオリジナルグッズが計45名にプレゼントされる。
キャンペーンの詳細は同社公式Twitterアカウント(@AdobeJapan)を参照のこと。
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