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新型「Echo Show 11」は「買い」か? 激変したUIとデザイン、ジェスチャー廃止の影響を「Echo Show 8」と徹底比較山口真弘のスマートスピーカー暮らし(4/5 ページ)

Amazonから新たに登場した11インチのスマートディスプレイ「Echo Show 11(2025年発売)」。シリーズ初となる11型クラスの大画面に加え、大きく様変わりしたUIの使い勝手などを「Echo Show 8」との比較を交えてチェックする。

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ホームコンテンツは整理されたが……

 以上がスマホアプリからできる操作だが、Echo Showシリーズはさらに本体側にも設定画面が用意されており、スマホアプリとは項目が異なっている。実は比較対象である第3世代Echo Show 8も最近になって2ペイン表示に改められており、これは本製品に採用されているデザインと共通だが、項目ベースではいくつか違いが存在している。

 その最たるものが、ホーム画面に表示するおすすめや項目を選択できる「ホームコンテンツのカテゴリー」で、従来はAlexaからの提案、おすすめの商品/音楽/お買い物/コミュニケーション/スポーツ速報/ファイナンス/今日の新発見/天気予報/話題/通知など20件もの項目が列挙されていたが、本製品では「金融市場の最新情報」「スポーツ」「天気」という3件のカテゴリーに絞り込まれている。

 このホームコンテンツだが、ループ表示が目障りなことから筆者にとってのEcho Showの評価を著しく下げる要因になっており、本当に3件に絞られたのならば喜ばしいのだが、製品ページにわざわざ「Echo Showシリーズでは広告が表示されることがあります」と注釈があり、どうやらおすすめなどはユーザーの意思でオフにできなくなり、その結果として選択肢が消滅したと考える方が自然だ。他のカテゴリーもおそらく同様だろう。

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 もっとも、筆者環境では今回の試用中、広告やおすすめは表示されることがなかったのだが、筆者所有の第3世代Echo Show 8は広告やおすすめであふれており、本製品のレビューでも広告が大量に表示されているという声が複数見られる。何せ安い買い物ではないため、広告表示デバイスであれば買う価値は低い。これらの動向は今後も注視したい。


「Alexa」。第3世代Echo Show 8との相違点は見られない

「ディスプレイと外観」。項目はほぼ同じなのだが、「ホームコンテンツのカテゴリー」は内容が様変わりしている(詳細は後述)

「アカウントとプロフィール」。違いはない

「デバイスオプション」。ジェスチャーの項目がなくなっている

「通知とサウンド」。こちらも共通だ

「ユーザー補助」も違いはない

「プライバシーと権限」。新たに「カメラへのアクセス」という項目が追加されている

第3世代Echo Show 8の「ホームコンテンツ」。項目は20種類にもおよぶ

油断していると、ホーム画面におすすめ商品が表示される。海外の掲示板では表示の割合が多すぎるとして炎上騒動が起こっているほどだ

本製品ではホームコンテンツのカテゴリーは3つに集約され、おすすめ系のカテゴリーは項目自体が消滅している

画面に表示された項目が気に入らなければ、長押しで低評価をつけることでオフにできるが、どれだけの効果があるかは未知数だ

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