連載

23.8型でワイヤレス、しかも4万円台! ユニークの巨大モバイルディスプレイ「UQ-PM238CST-Q」の実力と注意点モバイルディスプレイの道(1/4 ページ)

ユニークの新モデル「UQ-PM238CST-Q」は、23.8型のワイヤレスディスプレイだ。さまざまなOSに対応した本製品を、いろいろなデバイスに接続してみた。

※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 ユニークの「UQ-PM238CST-Q」は、ワイヤレスでの映像出力に対応した23.8型モバイルディスプレイだ。有線に加えてワイヤレスでの接続にも対応する同社の「PROMETHEUS CAST」シリーズの中で、最も大きな画面サイズを備えた製品となる。メーカーから機材を借用したので、レビューをお届けする。


ユニークの23.8型モバイルディスプレイ「UQ-PM238CST-Q」。ボディーサイズは約540(幅)×315(奥行き)×15(厚さ)mmだ

23.8型の大画面でキックスタンドを採用

 まずは基本的な仕様をざっと押さえておこう。画面サイズは23.8型と、一般的なデスクトップ用ディスプレイ並みの大きさだ。解像度は1920×1080ピクセルで、IPS液晶を採用しており、パネルはノングレアでタッチ操作には非対応だ。

 輝度は最大300ニト、視野角は178度、応答速度は6ms、リフレッシュレートは100Hz(無線時60Hz)となっている。sRGBの色域は100%に対応する。これらディスプレイ回りのスペックは一般的なレベルにある。

advertisement

 背面のキックスタンドは、未使用時は本体の外周を覆うように折りたたまれており、利用時に無段階で角度を調整できる。背面には100mmピッチのVESAマウント穴もあり、ディスプレイアームなどへの取り付けも可能だ。ちなみに一部サイトでは「75mm」との記載があるが、実測した限りでは100mmが正しいようだ。

 接続方法はUSB Type-CとHDMI、さらにMiracastによる無線接続にも対応しており、WindowsとmacOSに加え、iOS/Androidで利用できる。この後に詳しく見ていく。

 イヤフォンジャックを搭載する他、本体にはスピーカーも内蔵するなど、音声出力系は充実している。画面サイズが大きいこともあり、重量は公称2.52kgとかなり重めだ。5000mAhのバッテリーを内蔵しているのも要因として大きいだろう。

 付属品は、USB Type-CおよびHDMI両方式のケーブルと、USB PD(Power Delivery)の最大45W出力に対応した電源アダプターだ。ちなみにUSB Type-Cケーブルは同一仕様のものが2本付属しており、片方は電源供給に使う。さらにVESAマウントの取り付けに使うネジもセットになる。


外見は一般的なモバイルディスプレイと変わらない。ベゼルはかなりスリムだ

後方から見たところ。一体型のキックスタンドで立てる

なるべく垂直寄りに立てた状態。奥行きを取らないのは利点だ

スタンドは完全に180度開くこともできるが、実用的に使えるのはこの写真の角度が限界だ

背面。中央に100mmピッチのVESAマウント用のネジ穴、その左右にスピーカーを搭載する

スタンドを畳むと左右のポートやボタンを塞いでしまうのでVESAマウントなどの利用時は上に180度折り返すとよい

左側面にはポート類を備える。イヤフォン、HDMI、USB Type-C×2の各端子が並ぶ

右側面には、電源ボタンやOSDメニュー操作用のボタンを備える。端にあるUSB Standard-A端子はファームアップ用とのことだ

付属品一覧。USB Type-Cケーブル×2、HDMIケーブル×1、最大45Wの電源アダプターがセットになる

2本のUSB Type-Cケーブルは、データ転送にも対応した同一仕様のものが付属する

電源アダプターはUSB Type-C仕様で、USB PDに対応している

最大45W(15V/3A、20V/2.25A)での電力供給に対応している
       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.