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「ハイブリッドAI」のプロデューサーへ 日本HPが描く2026年の「Future of Work」戦略とエコシステム そしてキーボード型PCも(2/5 ページ)

日本HPが2026年度の事業説明会を開催。「Future of Work」(未来の働き方)を実現するための戦略と新製品群を発表した。新製品を中心に、その中身をチェックした。

「キーボード型デスクトップPC」を含む新製品も多数登場

 Future of Workを実現する同社のソリューションとして、2026年のパーソナルシステムズ事業方針の発表と新製品も多数公開された。2026年は、日本HPの次世代AI PCのラインアップを大幅に拡大し、これまでになかったユニークな製品も展開する。

 いずれも、1月に開催された「CES 2026」で発表されたものだが、今回正式に日本での展開が明らかになった。


日本国内での次世代AI PC一覧

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 まずは法人向けPCだが、「HP EliteBook X2 G14 AI PC」は構成によっては1kgを切る軽量ノートPCで、大容量バッテリーモデルなら最長29時間のバッテリー駆動が行えるという。キーボードは交換可能となっており、メンテナンスのしやすさにも注力している。

 付属する65WのACアダプターも大幅に小型化されている。希望販売価格は、通常モデルが51万400円から、ディスプレイを回転させられる2in1タイプの「HP EliteBook X Flip G2i 14 AI PC」は52万5800円からで、いずれも2月6日に発売される。


展示されていた「HP EliteBook X Flip G2i 14 AI PC」

2in1タイプのモデルで、CPUにはCore Ultra X7 358を採用する

展示されていたのは英語キーボードだが、国内モデルは日本語キーボードとなる。キートップの形状が従来と異なっているのが分かる

天面部分にはロゴがある

右側面にUSB Type-C端子(DisplayPort Alternate Mode/USB Power Delivery対応)とUSB Standard-A端子がある

左側面にはHDMI 2.1と2基のThunderbolt 4、3.5mmのオーディオ/マイクといった各端子が並ぶ

付属のACアダプターは出力が65Wで、手のひらにスッポリ収まる片手サイズに小型化された。コンセント部分も折りたためる

USB Type-C端子が1基用意され、付属のUSB Type-C→USB Type-Cケーブルを使って充電する

 これまでになかったユニークな製品として紹介されたのが、「HP Eliteboard G1a Next Gen AI PC」だ。パッと見はただのキーボードだが、CPUやメモリなどが内蔵されており、デスクトップPCとして利用できる。

 持ち歩けるデスクトップPCとして、オフィス内の好きな場所で働けるデバイスを目指したとのことだ。販売開始は3月中旬の予定で、希望販売価格は43万8000円となる。


キーボードPC「HP Eliteboard G1a Next Gen AI PC」を手にする同社執行役員パーソナルシステムズ事業本部事業本部長 松浦徹さん

外見は単なるフルサイズのキーボードだが、立派なPCだ

左側面。スリムタイプのキートップで、傾斜しているのが分かる

左上部分にUSB4/USB 3.2 Gen 2 Type-C端子があり(着脱式ケーブル構成の場合)、その左に排気口が用意される

同社の14型モバイルディスプレイとの組み合わせ例。キーボードPC専用のケースもある(左)

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