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外付け水冷2in1 PC「OneXPlayer Super X」の実機を見てきた TDP120Wの“爆速”AIワークステーション(2/3 ページ)

天空が国内投入する「OneXPlayer Super X」は、外付け水冷ボックスに対応した画期的な2in1 PCだ。AMD最新プロセッサを搭載し、水冷時はTDP 120Wまで性能を解放。ローカルAIから重いゲームまでこなす“怪物機”の細部を実機写真とともにレポートする。

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外付け水冷ボックスの仕様は?

 OneXPlayer Super Xで利用できる外付け水冷ボックス「Frost Bay」は、水タンクと大型ファンで構成されている。OneXPlayer Super Xから排出された温水がFrost Bayに戻り、冷やされる。


OneXPlayer Super XとFrost Bayの中身

 水タンクの容量は240mlで、使用する液体は精製水または純水となっている。冷却水としてクーラントを採用しなかった理由について、ワン氏は「環境のためと、入手しやすさのため」と回答していた。

 Frost Bayはパススルー給電対応だ。AC電源と接続したFrost Bayの電源ケーブルをOneXPlayer Super Xに接続することで、電力を供給できる。

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 外付け水冷ボックスの「OneXPlayer Frost Bay」は、国内未発売の「ONEXFLY APEX」でも利用可能だ。価格は2万9800円だが、OneXPlayer Super Xと同時購入すると2万7800円で購入できる。


Frost Bayは、OneXPlayer Super Xとの同時購入で2000円引きで購入できる

 山田社長は「Frost Bayを使うことでTDPを55Wから120Wへ変更でき、高負荷作業が長時間続いても本体の発熱を抑えて安定した動作を行える。そのため、水冷ボックスを使うか使わないかで、10%ほどパフォーマンスに差が出る」と語った。


Frost Bayの併用で、10%のパフォーマンスアップ

Frost Bay接続時に表示される「120W」の値

 会場では、Frost Bayと国内での取り扱いがないメモリ48GB/ストレージ1TBというスペックのOneXPlayer Super Xを展示していた。


OneXPlayer Super X本体

右側面には指紋認証センサー兼電源ボタン、USB4 Type-C×2基、HDMI 2.1、ボリュームボタン、ターボボタンを搭載する

左側面にはDC入力、microSDメモリーカードスロット、Mini SSDスロットを搭載する

背面にはキックスタンドとLEDイルミネーションを搭載する。OneXPlayerを象徴するオレンジ色に点灯していたが、レインボーカラーにするなどカスタマイズできる

本体と付属するキーボード、そしてオプションのスタイラスペンとコントローラー。これまでONEXPLAYERシリーズを購入してきた人であれば、そのコントローラーを使い回すことができる

 Frost Bay専用モジュールは背面の上部に取り付ける。脱着の際は、OneXPlayer Super XとFrost Bayの電源を落としてから行うのが確実だと山田社長が説明する。


OneXPlayer Super X背面の冷却水用チューブを接続するモジュール。これはチューブを取り付けてある状態だ

OneXConsole上で「切断」を選んでも良い

OneXPlayer Super Xモジュールと接続する側のFrost Bayのチューブ

Frost Bay側のチューブも取り外せる。ネジ式ではなくロック式で、Frost Bayの接続部に弁があるので水が漏れてくることはない

Frost Bayの給水タンク入口。ここから給排水を行う。蒸発することや衛生上の観点で、3カ月に1度程度の交換を推奨している

OneXPlayer Super Xからチューブを外したら、“フタ”をしておこう

Frost Bayと再接続する際は、OneXPlayer Super Xのモジュールと接続する側のチューブに、付属のスティックを何度か差し込み空気抜きをする

チューブモジュールの上部にあるロックボタンを押しながら装着する。ネジ式と異なり、かみ合わせに苦労することなく、スムーズに着脱できそうだ

Frost Bayの正面デザイン。特に何も搭載していない

背面にはケーブルとチューブの接続部がある

Frost Bayのコード周辺。上2本のケーブルはDC入力とDC出力、下の2本は冷却水用チューブだ

冷却水用チューブは柔らかい

Frost Bayは左右に巨大な給排気口フィンを備える

 OneXPlayer Super XとFrost Bayを接続した後のOneXConsoleには、Frost Bayと接続した状態であることが表示され、同時に「性能」の上限として「120W」が表示されるようになる。


最大値が120Wになる

 Frost Bayと接続したOneXPlayer Super Xで「ファイナルファンタジーXIV:黄金の遺産(レガシー)」のベンチマークテストを行うと、最高品質設定でのスコアは「12450」で「とても快適」と評価される。


スリムな2in1PCなのに、最高品質の画質で「とても快適」と評価される

 「モンスターハンターワイルズ」では、重火器使用時の細かい火花の描写を見ることもできた。


重火器を使用しているときに散る火花もはっきり見える

 インターネット接続を切った状態でのローカルAIのデモも披露された。


ここでは「日本の面積を教えてください」の質問に対して、ローカルAIアプリ「LM Studio」が回答を行っていることが分かる

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