レビュー

読者の声から生まれた1台! PC USER×MousePro コラボモデル第1弾「MousePro C3」誕生の裏側

マウスコンピューターのビジネス向けPCブランド「MousePro」の創設15周年と、PC USERのWeb化20周年(創刊31周年)という節目が交差するタイミングで、実に13年ぶりとなるコラボレーションを実現しました。コラボモデル「MousePro C3」第1弾の誕生までのいきさつをお届けします。

 PC USERが、久しぶりにコラボモデルを手掛けることになりました。

 今回取り組んだのは、マウスコンピューターのビジネス向けブランド「MousePro」の中で、最もコンパクトなモデルとなる「MousePro C3シリーズ」です。

 実は過去にマウスコンピューターの創業20周年特別モデルで、コラボモデルを展開したことがあり、実に13年ぶりのコラボレーションの実現となりました。

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2月26日から販売がスタートした「MousePro PC USERコラボモデル」。13.3型の有機ELディスプレイを搭載したモバイルPCです

31周年と20周年、15周年がセットになったアニバーサリーモデル

 「MousePro PC USERコラボモデル」は2月26日から販売が始まっています。詳細はプレスリリースにもありますが、PC USERで行った「次に購入したいパソコンに関するアンケート」の結果を踏まえ、共同で仕様を策定した特別モデルとなります。

 ことの始まりは、PC USERが2024年9月に創刊30周年を迎える前に、「何かできるといいよね」という編集部内でのちょっとしたつぶやきがきっかけでした。

 取材の際にあちこちでお伝えしていたところ、マウスコンピューターの広報さん経由で中の人とお話しする機会をいただき、「せっかくなら、読者のみなさんの声を聞いてみよう!」との流れになり、2025年1月にアンケートを実施しました。

 そこでは、下記のような要望が寄せられました。


アンケート「今後購入したいPCのスペックについて」より(一部で複数選択あり/以下同様)。ボディーサイズはA4サイズがダントツの結果に。コラボモデルのサイズは約305.8(幅)×211(奥行き)×21(高さ)mmと、ほぼA4サイズにまとまっています

CPUはIntelが6割以上という結果に。コラボモデルでは10コア16スレッドの Core i7-13620Hを搭載しています

メモリは、16GB/32GB以上で80%以上の結果でした。やはり、メモリ不足に悩んでいる姿が浮かびます。コラボモデルは標準で32GBを備え、BTOでは最大64GBまで選べます

ストレージは1TBが最多でした。コラボモデルは標準で1TB、BTOでは最大4TBまで選べ、SSDの速度や型番を指定できるメニューも用意されています

画面サイズはなるべく大きく、でも軽量にしてほしいという結果でした

パネルについては、有機EL(OLED)がトップになりました

パネルの解像度は1920×1080ピクセルが半数近くの結果に。コラボモデルでは1920×1080ピクセル表示の有機ELを採用しています

気になる保証期間は、3年間が最多でした。コラボモデルは標準で3年間、BTOでは最長5年まで選択可能です

ボディーカラーは手堅いブラックが一番人気でした

 これらのみなさんからいただいた声を可能な限り製品に反映させたい――ということで、あれやこれやがありました。そして無情にもPC USERの30周年は過ぎて31周年の期間中となりましたが、逆に2026年2月でMouseProブランドが創設15周年を迎え、くしくもPC USERのWeb化20周年を迎えるというタイミングで、今回のコラボモデル実現となりました。

 時間はかかりましたが、結果としてMouseProの新たなブランドメッセージである『「これでいい」より、「これがいい。」』をまさに地で行くモデルに仕上がったのではないかと思っています。


13.3型の有機ELディスプレイを採用しています。解像度はフルHD(1920×1080ピクセル)

キーピッチは約19.1mm、キーストロークも約1.2mmのキーボードを備えています

白色バックライトの明るさは5段階(オフも可能)から選べます

ディスプレイは約180度まで開けます。USB Type-C(USB Power Delivery/DisplayPort Alternate Mode対応)端子やUSB Standard-A端子、有線LAN端子などのインタフェースも豊富です

 前回のコラボモデルでは、液晶ディスプレイの天板にITちゃん(イラストレーターはrefeiaさん)を取り入れたオリジナル仕様でしたが、本コラボモデルはビジネス向けなので限定特典として有機ELディスプレイのクリーニングにも適した「PC USER×MousePro ロゴ刻印入りファイバークロス」と、黒地にPC USERのロゴを配置した特製ステッカーが付属します。


特典として付属する「PC USER×MousePro ロゴ刻印入りファイバークロス」。右下にダブルでロゴが入っています

 何より、メモリやSSDといった半導体の価格高騰でPCを買いづらい世相になっていますが、このコラボモデルの価格は21万9800円からです。単純に、ベースモデルとなる「MousePro C3-I7U01BK-A(MousePro 15周年限定モデル)」からメモリとSSDをカスタマイズすると24万8380円となりますから、これは今スグ手に入るモデルとして、お得で手堅い内容になっている(しかもオマケが付く)のではないでしょうか。

 もちろん、OSもMouseProシリーズらしくWindows 11 Proを搭載しており、標準で3年間の無償センドバック保証(最長5年まで選択可能)が付属しています。

 さらにマウスコンピューターならではのBTOに対応しており、メモリは最大64GBまで、SSDは最大4TBまで選べる他、外付けディスプレイや豊富なデバイスをセットで購入可能です。

コラボモデル第1弾は「MousePro C3」 次は?

 このコラボモデルについては、購入ページ特設ページができているだけでなく、マウスコンピューターの直営店舗で実機に触れることも可能です。

 1.2kgを切る重量や有機ELディスプレイの発色など、気になるところはぜひ店舗の実機で確かめてみてください。

 そして最後にお伝えしたいのは、このコラボモデルが「第1弾」ということです。……ということで、続きます。続報をお待ちください!


2013年に発売された「ITちゃんコラボモデル」。こちらも限定台数の販売でした

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