「iPhone 17e」発表 A19チップ搭載、MagSafe対応、新色ソフトピンク 256GBスタートで9万9800円から
AppleがA19チップを搭載した「iPhone 17e」を発表した。価格を599ドルに据え置いたまま、標準ストレージ容量を前モデルの2倍となる256GBへ引き上げた。
Appleは3月2日、新型スマートフォン「iPhone 17e」を発表した。プロセッサにA19チップを搭載し、価格は9万9800円から。4日午後11時15分から予約を受け付け、11日に発売する。
iPhone 17eは、iPhone 17シリーズの中で手頃な価格帯となるエントリーモデルだ。2025年2月に発表した「iPhone 16e」の後継モデルとなる。
カラーバリエーションはブラック、ホワイト、そして新色のソフトピンクの3色を展開する。ストレージ容量は256GBと512GBの2モデルを用意している。
ストレージ容量と価格は、256GBが9万9800円、512GBが13万4800円となっている。つまり、iPhone 16e(128GB:9万9800円、256GB:11万4800円、512GB:14万4800円)から実質的な値下げとなる。
心臓部には、3ナノメートルプロセスで製造された最新のA19チップを採用した。iPhone 17に搭載されているチップと同じで、iPhone 11と比較して最大2倍高速だという6コアCPUと、レイトレーシングに対応した4コアGPUを搭載する。これにより、コンソールレベルのゲーム体験や、生成AIモデルに最適化された「Apple Intelligence」を高速に実行できるとしている。
ディスプレイは6.1型のSuper Retina XDRで、素材にiPhone 17シリーズと同じ「Ceramic Shield 2」を採用した。前世代と比較して耐傷性が3倍に向上した他、反射防止コーティングにより屋外での視認性を高めている。iPhone 16eから引き続きアクションボタンも搭載し、フラッシュライトや特定の機能をワンプッシュで起動できる。
通信面では、iPhone Airと同じ自社設計の最新セルラーモデム「C1X」を搭載した。前世代のC1モデムより最大2倍高速化しつつ、消費電力を30%削減している。衛星経由の緊急SOSやメッセージ送信、衝突事故検出といった安全機能も引き続き提供する。
背面カメラは約4800万画素のFusionカメラを搭載する。光学2倍相当の望遠撮影が可能で、1つのレンズで2つの焦点距離をカバーする。4K Dolby Visionビデオ撮影や、撮影後にフォーカス位置を変更できる次世代ポートレート機能にも対応した。レンズ構成はiPhone 16eと同じくシングルだ。
充電端子はUSB Type-Cを採用しており、約30分で最大50%までの高速充電が可能となる。iPhone 16eで省かれていたMagSafeを搭載し、最大15WでQi2ワイヤレス充電を行えるようになった。
OSは「iOS 26」をプリインストールする。Apple Intelligenceによるライブ翻訳や、画面上の内容を認識して操作を支援するビジュアルインテリジェンスなどの新機能が利用できる。
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