レビュー

最新Core Ultra X7 358Hの破壊力! 16型OLED搭載で内蔵GPUがディスクリート超え!? Copilot+ PC「Acer Swift 16 AI」レビュー(5/6 ページ)

「CES 2026」にて披露されたAcerの16型ノートPC「Acer Swift 16 AI」。Intelの最新プロセッサ「Core Ultra X7 358H」を採用し、統合GPU性能が飛躍的に向上した注目のCopilot+ PCをチェックした。

実際のゲームタイトルでテスト

 ここからはゲームベンチマークをいくつか紹介していく。さすがにネイティブ解像度の2880×1800ピクセルではスムーズな動作は難しいので、1920×1080ピクセルを中心に試して結果を見ながら上げ/下げ、あるいは画質調整をしている。

 最初の「ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシー ベンチマーク」をチェックすると、1920×1080ピクセルについては画質設定「最高品質」で7724ポイント(やや快適/55.51fps)、「高品質(ノートPC)」で1万1386ポイント(とても快適/83.23fps)といった結果だった。

 2560×1440ピクセル、「標準品質(ノートPC)」も、9210ポイント(快適/62.78fps)とスムーズな映像で楽しめるレベルだった。

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ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシー ベンチマーク
解像度 画質設定 スコア 平均fps 評価
1920×1080ピクセル 最高品質 7724 55.51fps やや快適
1920×1080ピクセル 高品質(ノートPC) 1万1386 83.23fps とても快適
2560×1440ピクセル 標準品質(ノートPC) 9210 62.78fps 快適

 次に「サイバーパンク2077」だ。まずはフレーム生成オフ(XeSSは有効)で1920×1080ピクセル/「レイトレーシング:低」を試したが、さすがに48.31fpsとなり60fpsを割り込んだ。

 そこで、非レイトレーシング設定からフレームレートを見ていこう。レイトレーシングを使わない「低」では82.73fps、「中」では75.92fpsと、このあたりは十分に快適だ。「高」は平均65.54fpsだが、最低fpsは54.98fpsとわずかに60fpsを割り込んだ。

 60fpsを快適ラインとするならば「中」が上限になるだろう。

 ここからフレーム生成を有効にしていくと、「高」でもフレーム生成有効なら104.53fpsまで向上した。「ウルトラ」も91.54fps、先では48.31fpsだった「レイトレーシング:低」も85.8fpsまで向上した。ただし、「レイトレーシング:中」では平均fpsこそ65.49fps出たが、最低fpsが56.43fpsと60fpsを下回った。

サイバーパンク2077
解像度 画質設定 平均fps 最低fps
1920×1080ピクセル 82.73fps 70.09fps
1920×1080ピクセル 75.92fps 64.56fps
1920×1080ピクセル 65.54fps 54.98fps
1920×1080ピクセル 高/FGオン 104.53fps 83.42fps
1920×1080ピクセル ウルトラ/FGオン 91.54fps 76.46fps
1920×1080ピクセル レイトレーシング:低/FGオン 85.8fps 71.36fps
1920×1080ピクセル レイトレーシング:中/FGオン 65.49fps 56.43fps

 高負荷の「モンスターハンターワイルズ ベンチマーク」では、フレーム生成有効/1920×1200ピクセル/「最低」の設定でフレームレート自体は57.22fpsだったが「設定変更を推奨します」だった。

 画質設定「最低」のままで1600×1000ピクセルにすると61.52fps、「問題なくプレイできます」判定となった。1280×800ピクセルでは66.73fps、判定は同じ「問題なくプレイできます」だった。ただし製品版はマルチフレーム生成に対応しているので、それを利用すれば1920×1200ピクセルでもプレイできるフレームレートが得られる可能性はある。

モンスターハンターワイルズ ベンチマーク
解像度 画質設定 平均fps 評価
1280×800ピクセル 最低/FGオン 66.73fps 問題なくプレイできます
1600×1000ピクセル 最低/FGオン 61.52fps 問題なくプレイできます
1920×1200ピクセル 最低/FGオン 57.22fps 設定変更を推奨します

 軽量なeスポーツタイトルの「レインボーシックス シージエックス」は、1920×1080ピクセルで計測した。「低」設定では平均209fps/最低173fps、「中」設定では平均169fps/最低135fps、「高」設定では平均141fps/最低108fpsだった。本機のリフレッシュレートが120Hzなので、中画質設定以下が適していると思われる。

レインボーシックス シージエックス
解像度 画質設定 平均fps 最低fps
1920×1080ピクセル 209fps 173fps
1920×1080ピクセル 169fps 135fps
1920×1080ピクセル 141fps 108fps

 AI性能をProcyonで見てみよう。まずAI Image Generation BenchmarkはStable Diffusion 1.5 Lightで試したところ、GPUのIntel Arc B390でOpenVINOを利用したスコアは6660、NPUのIntel AI BoostでOpenVINOを利用したスコアは2874だった。


Procyon AI Image Generation Benchmarkのテスト結果。左が統合GPU、右がNPUだ

 次にAI Text Generation Benchmarkを使った。GPUのIntel Arc B390でOpenVINOを利用したスコアはPHI 3.5が1671、MISTRAL 7Bが1605、LLAMA 3.1が1602、LLAMA 2が1585だった。NPUのIntel AI BoostでOpenVINOを利用したスコアはPHI 3.5が697、MISTRAL 7Bが592、LLAMA 3.1が616、LLAMA 2が546だった。


Procyon AI Text Generation Benchmarkのテスト結果。左が統合GPUで右がNPUだ

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