PCやスマホの容量不足を解決! Intel N150&5GbE対応の4ベイNAS「TERRAMASTER F4-425 Plus」で快適バックアップ環境を作る(1/3 ページ)
日々増え続けるスマートフォンやPCのデータ。クラウドストレージへの課金も手だが、容量を気にせず安全にデータを保管したいなら、ローカル環境に構築するNASがオススメだ 。ここではIntel N150プロセッサと16GBメモリ、さらに5GbEの有線LANポートを2基搭載するTERRAMASTERの最新4ベイNAS「F4-425 Plus」を試した。
日々たまっていくPCやスマートフォンのデータをどこに保存するか?
ズボラな私はスマートフォンの画像データを撮りっぱなしにしていたら、スマホのストレージ容量がいっぱいになってしまった。クラウドで保管すればいいだけかもしれないが、保存したいデータが多く、クラウドストレージサービスのプラン選択などが面倒で何となくそのままにしていた。
そして、ついにどうにもならないところまで追い詰められてしまった。
そこで出番となるのが、ローカル環境で保存できるNAS(Network Attached Storage)だ。もちろん、ローカルでのバックアップだけでなくクラウドと連係させたり、外からアクセスして画像を見たりデータをやりとりすることも可能だ。今回はTERRAMASTERの最新モデル「F4-425 Plus」の使い勝手を試した。
4台の3.5/2.5インチHDD/SSDと3基のM.2 SSDを搭載可能
TERRAMASTERは、2010年創業のストレージメーカーだ。個人的にはUSB接続の外付けケースメーカーというイメージだが、初期からネットワークストレージのNASを手掛けている。
CPUには4コア4スレッドで動作するIntel N150を搭載し、メモリは16GB(DDR5-4800/16GB×1)、ネットワークは5GbE対応の有線LAN×2、USB 3.2 Gen 2 Type-C×1、USB 3.2 Gen 2 Standard-A×3、HDMI×1の各端子を備える。LinuxベースのオリジナルNAS用OS「TOS」を採用している。
ストレージは3.5インチ/2.5インチSATA HDD/SSDを4台内蔵可能で、最大30TB×4=120TBまで対応しホットスワップもサポートしている。さらにM.2 2280スロット(PCI Express 3.0 x1対応)も3基あり、拡張性に富んでいる。
ボディーサイズは約181(幅)×219(奥行き)×150(高さ)mmとコンパクトで、重量は約2.9kgだ。家庭用NASとしてはリッチな構成で、見た目のクオリティーも高いのが特徴となる。
オリジナルのTRAIDを利用可能
HDDの装着は、前面から容易に行える。フロントベイからHDDトレイを引き出し、HDDを装着して側面の固定パーツをはめ込むだけでいい。ネジ穴とネジも用意されているので、好みで選びたい。
セットアップが完了して電源を投入し、ウィザードに従ってTOS 6のインストールと初期設定が済むと、RAIDの設定を行う。RAIDレベルは、一般的なRAID 0/1/5/6/10に加えて独自のRAIDであるTRAIDも選べる。
TRAIDはTerraMaster RAIDの略で、RAID5に近いが異なる容量のドライブを組み合わせても、最低容量に合わせることなく効率よくRAID構成を組める。
例えば、6TB+10TB+20TB+24TBで構成した場合、通常のRAID5なら使える容量は18TBだが、TRAIDなら36TB使用できる。また、より大容量のHDDに交換してスペースを増やすことも可能だ。
今回は4TB×4だが、例えば容量が足りなくなった場合に1台ずつ上位の容量にすることでデータを消すことなくスペースを増やせる。
オリジナルOSのTOS 6はWebブラウザ上で操作でき、バックアップやメディアサーバのアプリ、Dockerコンテナに対応するなど、幅広い使い方に対応している。
WebブラウザからTOSにアクセスし、コントロールパネルのストレージマネージャからRAIDのボリューム設定やHDDの状態をチェック可能だ。また、HDD×4を選択するとHDDの状態を見ることができる。
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