MSがWindowsのAI統合戦略を転換、パフォーマンスと信頼性向上に注力/Armが自社設計のCPU「Arm AGI CPU」を発表(1/3 ページ)
うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。今回は、3月22日週を中心に公開された主なニュースを一気にチェックしましょう!
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MSがWindowsのAI統合戦略を転換、パフォーマンスと信頼性向上に注力
Microsoftは3月20日、Windowsの品質向上に向けた今後の取り組みを公式ブログで発表した。ユーザーからのフィードバックを反映し、Windows 11のパフォーマンスや信頼性、使い心地を向上させる計画を明らかにした。その一環として、Copilotについても見直される。
Microsoftによると、今後、Windows全体でCopilotのOSへの統合を見直し、不要なCopilotの起動ポイントを削減していくという。具体的にはSnipping Tool、フォト、ウィジェット、メモ帳からCopilotを削除するとしている。
また、タスクバーを画面の上下左右に配置できるカスタマイズ機能の導入や、ファイルエクスプローラーの起動速度向上、メモリ使用効率の改善なども挙げられている。
Windows Updateについても、セットアップ時のスキップや、更新をインストールせずにシャットダウンできる機能を追加し、ユーザーへの通知や再起動による中断を最小限に抑える。この他、Windows Helloの顔認証や指紋認証の信頼性向上、Bluetoothやプリンタ接続の安定化、検索結果の高速化も進める。
これらの変更は、4月にかけてWindows Insider向けに順次提供される予定だ。
Armが自社設計のCPU「Arm AGI CPU」を発表
Armは3月24日、35年以上の歴史で初となる自社設計の量産型プロセッサ「Arm AGI CPU」を発表した。複数のAIエージェントが自律的に連携する「エージェンティックAI」時代のクラウドインフラを支える、新たなシリコン基盤として位置付けられている。
Arm AGI CPUは、TSMCの3nmプロセス技術を採用し、最大136個のNeoverse V3コアを搭載する。300Wという熱設計電力(TDP)の枠内で、従来のx86プラットフォームと比較して、ラックあたり2倍以上のパフォーマンスを実現するという。
主要パートナーとしてMetaが名を連ねている他、OpenAIやSK Telecom、Cloudflareなどの主要テクノロジー企業が賛同を表明している。ASRock Rack、Lenovo、Supermicroなどの主要なOEMおよびODMと提携しており、2026年後半により広範囲に供給される予定だ。
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