DJI、8K/360度で撮れる新型ドローン「Avata 360」正式発表 競合Antigravity A1の対抗モデルに
DJIは、8K解像度の360度映像を撮影できる新型ドローン「Avata 360」を正式発表した。
DJI JAPANは3月26日、360度撮影に対応した新型ドローン「DJI Avata 360」を発表した。1型相当という大型センサーを2基搭載し、最大8K/60fpsのHDR動画を撮影できる。ゴーグルを使ったFPV(First Person View)ドローンとして飛行できる他、従来型のコントローラーでも飛行できるのが特徴だ。価格は7万7330円から。同日より予約受け付けを開始し、4月から順次発売する。
Avata 360は、一度の飛行で全方位を撮影しておき、撮影後の編集で任意の視点に切り出せるリフレーミング機能も利用できる。クリエイターは飛行中のカメラワークを気にすることなく、撮影後に多彩なカットの動画や静止画を書き出せる。
2025年12月にInsta360のドローンブランドであるAntigravityが、同様のドローン製品「Antigravity A1」を発売しており、DJIがいち早く対抗製品を投入してきた。
Avata 360は両手に持つ従来型のコントローラー「DJI RC 2」を使った一般的なドローン飛行にも対応している。片側のレンズのみを使用する「シングルレンズモード」に切り替えることで、従来のAvataシリーズ同様、4K/60fps映像も撮影できる。つまり、FPVドローンとしても通常のドローンとしても使える点が、大きな強みとなる。
最大飛行時間は23分だ。最新の映像伝送システム「O4+」を採用することで、最大20kmの距離まで1080p/60fpsのライブ映像を伝送できるという。42GBの内蔵ストレージを搭載しており、microSDメモリーカードなしでも8Kの360度動画を約30分間記録できる。
安全機能として、夜間でも機能する全方向障害物検知や一体型プロペラガードを装備する。万が一、カメラのレンズが破損した場合でも、ユーザー自身で交換できるなど、メンテナンス性も従来モデルを継承している。
価格は、Avata 360単体が7万7330円、ディスプレイ付きの送信機「DJI RC 2」が付属するセットが11万6380円、予備バッテリーなどを含む「Fly Moreコンボ」が15万9830円、モーションコントローラーなどフルセットの「DJI Avata 360 Motion Fly Moreコンボ」が16万2140円となる。
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