16型で約1.2kgの衝撃 ASUS「Zenbook SORA 16」はSnapdragon X2 Elite搭載で“大画面モバイル”の理想形へ(3/4 ページ)
16型の大画面で約1.2kgという驚異の軽さを実現した、ASUSの「Zenbook SORA 16」を徹底検証する。Snapdragon X2 Eliteと48GBメモリを搭載し、圧倒的な電池持ちと高いAI処理性能を両立させている。陶器のような新素材「セラルミナム」の質感も魅力だ。
Snapdragonの採用に加え、メモリとストレージも潤沢な構成
Zenbook SORA 16(UX3607OA)における最大の注目点は、プロセッサにSnapdragon X2 Elite Extreme X2E-94-100を採用したことだ。Snapdragon X2 Eliteシリーズは全7モデルが展開されているが、本機の「X2E-94-100」は上位から2番目に位置するハイエンドモデルだ。
CPUコア数は18基(下位モデルは12基)に及び、高クロック版GPUや80TOPSの処理能力を誇るNPUを備えるなど、極めて高い基本性能を有している。
メモリはLPDDR5X-9523を48GB搭載している。Snapdragon環境であってもWindowsによるメモリ管理に変わりはなく、従来のWindows 11搭載機と同様の感覚で扱える。
48GBという容量はモバイルノートPCとしては異例のスペックだが、昨今のメモリ相場の高騰を鑑みると、この潤沢なメモリ容量と後述するストレージ構成が、製品価格を押し上げる一因となっていることは想像に難くない。
ストレージはPCI Express 4.0 x4接続の1TB SSDを搭載している。ベンチマーク結果ではシーケンシャルリードが毎秒約7.1GB、ライトが毎秒約5.8GBと、極めて高速な転送速度をマークしている。
アプリ起動時にわずかなレスポンスの遅延を感じる場面もあったが、これは評価機が試作段階であることや、Snapdragon Xプラットフォームにおけるソフトウェア最適化の途上であることに起因するものと思われる。
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