レビュー

実売2万円切りで3年保証! フルサイズのHDMIも備えたMSI「PRO MP165 E6」の実力モバイルディスプレイの道(3/4 ページ)

MSIの15.6型モバイルディスプレイ「PRO MP165 E6」は、実売価格1万9800円という高いコストパフォーマンスを実現しながら、モバイル製品としては珍しい「3年保証」が付帯する。実機レビューを通じて詳しく検証してみた。

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高い設置の自由度は魅力

 本製品の強みは、設置の自由度の高さだ。背面スタンドを使っての縦置きには対応しないものの、VESAマウントあるいはネジ穴を使うことで縦横いずれかの設置に対応する。さらに、タブレット用スタンドを用意すれば据え置きでの縦置きにも対応できる。

 ただし本製品を縦置きで使う場合、OSDメニュー操作用ボタンがある右側面が下に来る形になるため、ディスプレイアームや三脚で浮かせて使う場合はまだしも、タブレットスタンドなどでデスク上に立てて使うとなると、その間はOSDメニューが操作できなくなるので注意したい。

 本製品に付属するHDMI/USB Type-Cケーブルは片端がL字型になっているが、一般的な製品と違って横方向にではなく縦方向に90度曲がる珍しい仕様なので、挿し方によっては使いづらく感じることもあるなど、特殊な形状ゆえ接続環境を選ぶ印象だ。ストレスに感じるようならば、市販のケーブルと取り替えた方がよいかもしれない。

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別途タブレットスタンドなどを用意すれば、縦置きにも対応する

背面から見たところ。この状態ではボタンが底面に来るため、OSDメニューが操作できなくなる

一般的にL字型コネクターといえば横方向に曲がるタイプ(右)だが、本製品(左)は縦方向に曲がる珍しいタイプだ

縦方向に曲がるL字型コネクター(手前)はPCの側面ポートに取り付けるとケーブルが上方向に伸びるため収まりが悪い。一般的なL字型コネクターのように、横方向に曲がるタイプ(奥)ならば問題ない

縦置きで上部にケーブルを挿す場合も、L字型コネクターが曲がる方向は必ずしも縦方向でなくとも、ケーブルが真上に突き出さない目的は十分に果たせることを考えると、本製品のL字型コネクターは若干的外れな印象だ

 OSDメニューについて見ていこう。OSDメニューはジョグダイヤルの上下で移動、押し込んで決定、もう1つのボタンで戻るというオーソドックスな操作体系で、画面下には各ボタンの役割がその都度表示されるので分かりやすい。ジョグダイヤルの上下には割り当てられているショートカットはカスタマイズできるなど自由度は高い。

 本製品はWindows用のユーティリティー「Display Kit」が用意されており、画面分割やシャットダウンタイマー、マウスの感度設定、拡大鏡など、本体のOSDメニューにはない設定が行える。使わなくとも通常利用に支障はないが、何ができるかを把握するためにも、いったんはインストールして確認しておくのが望ましいだろう。


OSDメニューは本体右側面のボタンで操作する

メインメニュー。項目数は多いのだが、テキスト頼りの表示ゆえ若干見づらい。独特の用語が説明なしで使われているケースが多いのも気になるところだ

メインメニューを表示せずにボタンを上に倒すと音量調整メニューが表示される。カスタマイズにも対応する

メインメニューを表示せずにボタンを下に倒すと輝度調整メニューが表示される。こちらもカスタマイズ可能だ

Windows用のユーティリティー「Display Kit」。ウィンドウの分割やシャットダウンタイマー、マウスの感度設定など、OSDメニューにはない設定が行える

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