3年保証でコスパ抜群! 全部入りの16型モバイルディスプレイ、アイ・オー・データ「LCD-YC163DX」を試す:モバイルディスプレイの道(1/3 ページ)
アイ・オー・データ機器から登場した16型モバイルディスプレイ「LCD-YC163DX」は、縦置きやパススルー給電といったトレンド機能を網羅した注目のモデルだ。その使い勝手と実力を、実機レビューで詳しく検証していく。
アイ・オー・データ機器の「LCD-YC163DX」は、16型のモバイルディスプレイだ。一般的な15.6型よりも一回り大きいサイズで、基本機能を一通り網羅しつつ、縦置きやパススルー給電など昨今のトレンドをしっかりカバーしており、さらに国内メーカーの3年保証が付属する注目の製品といえる。メーカーから機材を借用したので、レビューをお届けする。
アイ・オー・データ機器の16型モバイルディスプレイ「LCD-YC163DX」。ボディーサイズは約354(幅)×236(奥行き)×17(厚さ)mmで、抗菌モデル「LCD-YC163DX-AG」も用意する
アスペクト比は16:10で天地に余裕あり 軽量ボディーを採用
まずは基本的な仕様を押さえておこう。画面サイズは16型で、非光沢のIPS液晶を採用しており、解像度は1920×1200ピクセルとなる。16:10というアスペクト比のため、天地には余裕がある。タッチ操作には対応しない。
視野角は上下および左右ともに178度、最大輝度は500ニト、コントラスト比は1300:1、最大リフレッシュレートは60Hz、応答速度はGtoG時で8msとなっている。またDCI-P3のカバー率は99%、HDR10入力にも対応している。
ボディーは最近のモバイルディスプレイに多いフレーム式の一体型スタンドを搭載しており、未使用時や輸送時は背面に折りたたむ。このスタンドは上方にも折り畳めるので可動範囲は180度となるが、メーカー側では安定した設置に必要な角度は「10度」、スピーカーを問題なく使える角度は「80度」としているため、スペック上の調整可能な角度は「10〜80度」となっている。
接続方式はHDMIとUSB Type-Cの2択で、USB Type-Cは2ポートを備える。これらのポートは背面にある切り欠きから左方向、つまり正面から見ると右横に伸びるレイアウトになっており、多くのモバイルディスプレイとは逆の方向ということになる。さらにイヤフォンジャックも内蔵するのに加え、背面にはスピーカーも搭載するなど、音声出力は充実している。
重量は公称値で約770g、実測では783gだった。15.6型よりは一回り大きい16型で、スタンドも込みの重量であることを考えると軽量な部類に入る。画面保護に重点を置いたキャリングケースが付属しており、これ込みだと実測で1036gと、1kgの大台を超える。
付属品はこのキャリングケースと、HDMI/USB Type-Cそれぞれのケーブルのみと比較的シンプルだ。ケーブルが向かって左ではなく右に伸びることを考慮したのか、ケーブルは一般的なモバイルディスプレイに付属するものより長い約1.5mとなっている。
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