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アナログとメカニカルの“二刀流”でナイト2000風のLIGHT BARを搭載したロジクールGの新キーボード「G512X」登場工具もスイッチも全部入り?(2/5 ページ)

ロジクールが、自社のゲーミングブランド「ロジクールG」に「G512X」シリーズを追加すると発表した。販売は6月11日に開始予定で、価格は3万2780円からだ。キースイッチのデュアルスワップ対応など、カスタマイズ性に重きの置かれた製品だ。

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G512Xのユニークさを示す“5つのNEW”

 1つ目は「デュアルスワップ」への対応だ。搭載するキーのうち、主に左手で操作する41のキーにTMR(Tunnel Magnetoresistance)アナログセンサーを採用し、アナログスイッチとメカニカルスイッチを自由に切り替えられる。


デュアルスワップに対応し、41キーがデフォルトのメカニカルスイッチだけでなくアナログスイッチも使える

 「TMRセンサーは、高感度/高解像度/高精密性/低消費電力と長所が多く、ジョイスティックなどでの採用例も多い。キーボードで使えるように設計し、今回の導入につながった」(有本さん)


TMRアナログセンサー

 「アナログスイッチを採用したキーボードでも、メカニカルスイッチ採用のキーボードでも、同じ系統のスイッチの交換をサポートするキーボードは多いが、アナログとメカニカルの交換はできない。それを実現したのが、G512Xシリーズだ」と有本さんはG512Xシリーズの優位性に触れた。

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MXスイッチがあらかじめ装着されている

左がMXスイッチで、右が9つ付属する磁気式アナログスイッチ

 2つ目のNEWは、「SAPPリング」の標準添付だ。SAPP(Secondary Actuation Pressure Point)リングは薄いシリコンラバーのリングで、キーキャップとキースイッチの間にはめて使う。これにより、設定した2段階のアクチュエーションポイントを“感触”として体感でき、「1つ目のアクチュエーションポイントで歩くという動作を、さらにギュッと押し込むことで2つ目のアクチュエーションポイントであるジャンプする、といった操作が感覚的に分かりやすくなる」と解説した。


SAPPリングの詳細

SAPPリングは本体の底面に収納されている

SAPPリングを装着すれば、2段階のアクチュエーションポイントを容易に体感できるようになる。画面はG HUBによる設定画面だ

 3つ目のNEWは、キーボード右上部分に「デュアルダイヤル」を搭載したことだ。2基ともプログラマブルで、24段階ラチェット、双方向操作、シングル/ダブルクリックに対応しており、ボリュームコントロールとライティングコントロールなどを割り当てることでゲーム中でも直感的に素早く操作できる。


カスタマイズ可能なデュアルダイヤルを備える

 4つ目は、キーボード手前側に設置した「LIGHT BAR」だ。ここには複数(75%モデルで33基)のLEDを搭載しており、専用のカスタマイズアプリ「G HUB」で色や光り方を細かくカスタマイズできる。


LIGHT BARをキーボード手前側に配置した

 有本さんは「プリセットだけでなく、オリジナルの設定も可能だ。プリセットのアニメーション効果の中には、以前のTVドラマ『ナイトライダー』のナイト2000が備えていたスキャナーライトのような光らせ方をするものもあり、刺さる人には刺さる」とうれしそうに語った。


いろいろな光り方を楽しめるLIGHT BAR。プリセットだけでなく、自分好みにカスタマイズできる

 5つ目は、LIGHT BARをさらに楽しむためのオプション品であるパームレストの存在だ。これはマットUVコーティングを施した硬度の高いアクリルを採用しており、G512Xの手前側に密着させることにより、LIGHT BARの光を取り込んで拡散して、最大限の効果を得られるようになっている。


別売のアクリル製パームレストを追加すれば、さらにカスタマイズ性を高められる

 「キーボードフット(後述するチルトスタンド)を取り付けた8度の角度でも、取り付けていない4度の角度でも同じように光を取り込めるように苦労して設計した」と有本さんは明かす。

 「75%用と98%用で、それぞれのモデルにマッチするよう設計したことも、開発のハイライトとしてお伝えしたい」と解説した。


傾斜に関係なく、同じ効果を得られるようにこだわったという

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