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アナログとメカニカルの“二刀流”でナイト2000風のLIGHT BARを搭載したロジクールGの新キーボード「G512X」登場工具もスイッチも全部入り?(3/5 ページ)

ロジクールが、自社のゲーミングブランド「ロジクールG」に「G512X」シリーズを追加すると発表した。販売は6月11日に開始予定で、価格は3万2780円からだ。キースイッチのデュアルスワップ対応など、カスタマイズ性に重きの置かれた製品だ。

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ロジクールGで初採用となるガスケットマウント

 G512Xは、ロジクールGシリーズのキーボードとして初めてガスケットマウントを採用したモデルでもある。「タイピングフィールが非常に良く、ユーザーテストでも高評価を得ている」と有本さんは語った。

 同社では、2月に発売された「Alto Keys K98M」でガスケットマウントを初めて導入したが、これがゲーミング用にも適用された形だ。

シリコン製ガスケットマウント
ロジクールGとして初めてシリコン製ガスケットマウントを採用した

 カスタマイズ性の高さと同程度に強調されていたのは、G512Xシリーズが「TRUE 8Kポーリングレート」に対応しているという点であった。有本さんは、「TRUEをうたっているのは、入力から出力までの全ての工程において8Kポーリングレートで動作するからだ」という。

TRUE 8Kポーリングレート
TRUE 8Kポーリングレートに対応する

 「キーボード内蔵のCPUが、キーの入力有無を0.125ミリ秒(毎秒8000回)の間隔でスキャン/処理し、同等の速度でUSBケーブルを介してPCへ伝達する。一般的な8K対応キーボードでは、USBケーブルを介したPCへのデータ転送部分のみ8Kで行われているが、G512Xシリーズでは全て8Kで行っているので、TRUE 8Kと呼んでいる」(有本さん)

「TRUE」の理由
「TRUE」とアピールする理由

 変更可能なアナログキースイッチについては、0.1mm〜4.0mmの間で設定可能なアクチュエーションポイント、ラピッドトリガーへの対応、1キーに複数のコマンドを割り当てられるMULTIPOINT ACTION、SOCD(Simultaneous Opposing Cardinal Directions)に対応するKEY PRIORITYの設定機能など、従来モデルが対応している機能を継承したとのことだ。

これまでの機能を踏襲する
これまでのキーボード製品の機能も備えている

 キーボード背面には、ゲーム中に誤ってWindowsキーを押しても反応しないようにする「ゲームモードボタン」、どのキーがアナログスイッチに交換されたかを目視できる「スキャンボタン」、9基のアナログスイッチ収納ボックス、5個のSAPPリングを収納可能なスロットが用意されている。2個のキーボードフットは、それぞれキーキャッププラーとキースイッチプラーの役割も持つ。

同梱物
パッケージに含まれるもの。なお、パームレストは別売だ

カスタマイズしやすくなったG HUB

 マーケティングスペシャリスト ザック・バルカツさんは、G512XシリーズをG HUBでどのようにカスタマイズできるかのデモンストレーションを行った。

 デモンストレーションでは、これまでキーのバックライトを変える際に、1キーずつ設定する煩雑さがあったが、新しいG HUBではドラッグして変えたい範囲のキーを選べるようになったことが示された。

デモンストレーション
写真はLIGHTBARの複数のLEDをドラッグして選択しているところ、写真撮影時点では、左半分が黄色系、右半分が紫系に光っているが、このように選択すれば、1度の操作で複数のキーの色を変えることができる

 ロジクール 執行役員 マーケティング本部 室井崇裕さんは、「G512Xの登場により、マウスやヘッドセットを含むG5シリーズのストーリーが完結する」と語った。

室井崇裕さん
ロジクール 執行役員 マーケティング本部 室井崇裕さん

 「G5シリーズは、次世代のカスタマイゼーションを可能にするシリーズだ。パフォーマンスに優れているだけでなく、ゲームプレイの際に気持ちをアゲたい、デスクの周囲を自慢したいというニーズにもかなうため、当社のProシリーズとは違う層に刺さるのではないかと考えている」(室井さん)

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