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Intel、最大288コアの「Xeon 6+」を正式発表 次世代GPU「Crescent Island」の計画もCOMPUTEX TAIPEI 2026(1/2 ページ)

Intelが、COMPUTEXに合わせてデータセンターおよびネットワーク向けの最新プラットフォームを発表した。自律的にタスクを処理する「Agentic AI(自律型AI)」の台頭を見据え、データの移動やオーケストレーションを担う制御プレーン(Control Plane)としてCPUが再びAIインフラの中心的な役割を果たすという戦略を打ち出している。

 Intelは6月1日、「COMPUTEX TAIPEI 2026」に合わせてデータセンターおよびネットワーク向けの最新プラットフォームを発表した。これまで「Clearwater Forest」の開発コード名で呼ばれてきた「Intel Xeon 6+」プロセッサは、Intel 18Aプロセス技術を用いて製造される初のデータセンター向けCPUとなる。

 また、最大200GbEに対応するネットワークアダプター「Intel Ethernet E835」、そして次世代データセンター向けGPU「Crescent Island」(開発コード名)の計画などが明かされた。


Intelから正式に発表された「Xeon 6+」(開発コード名:Clearwater Forest)

Intel 18Aプロセスを初めて採用した「Xeon 6+」

 Xeon 6ファミリーを拡張する「Xeon 6+プロセッサ」は、クラウドネイティブやAgentic AI、ネットワーク集約型のワークロード向けに、パフォーマンス密度と電力効率を最適化したモデルだ。

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 データセンター向けCPUとして初めて「Intel 18A」プロセス技術を採用しており、最大288基の高効率コアを搭載し、前世代と比較して最大2.5倍のパフォーマンス向上を実現しているという。


Xeon 6+のポイント

Xeon 6+のSKU

 12チャネルのDDR5メモリ、異種インフラ間のデータ移動を加速する96レーンのPCIe Gen 5とCXLをサポートする他、新たに「Intel Application Energy Telemetry(AET)」を導入し、ワークロードレベルでのCPUのエネルギー消費や稼働状況をリアルタイムに可視化できる。

 競合製品と比較して、スレッド/ワット当たりのパフォーマンスが優れており、第2世代Intel Xeonと比較して、最大9対1のサーバ統合が可能となり、設置面積とTCO(総所有コスト)を削減できるとアピールしている。


Xeon 6+の全機能の概要

競合製品よりもスレッド/ワット当たりのパフォーマンスが優れているとうたう

ワークロードレベルでのCPUエネルギー消費をリアルタイムに可視化する「Intel Application Energy Telemetry (AET)」の概要

前世代にあたるIntel Xeon 6700Eとのスペック比較

従来のXeon 6780Eと比べ、最上位のSKUであるXeon 6990E+は平均して2.26倍のパフォーマンス向上を実現し、消費電力あたりのパフォーマンス(ワットパフォーマンス)に関しても、1.55倍の大幅な改善が見られるという

こちらは競合製品(EPYC 9965)とのパフォーマンス比較

 既にASUSTeK Computer、Dell Technologies、Ericsson、GIGABYTE、HPE、Lenovo、Supermicroなどのエコシステムパートナーによるテストやシステムへの組み込みが進行中だ。

 また、エントリーサーバ向けプラットフォームを強化すべく、中小企業(SMB)向けに12コアの「Xeon 6300」が追加され、主要なOEMを通じて即日提供が始まった。既存のエントリーサーバー設計とドロップインの互換性を持つため、プラットフォームを刷新することなく低コストで迅速なアップグレードが可能だ。

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