初のカラー対応「Kindle Scribe Colorsoft」の実力は? 通常モデルとの価格差1万7000円の価値を検証(1/4 ページ)
Amazonの電子書籍リーダー兼デジタルノートの上位モデルに、シリーズ初となるカラー電子ペーパー搭載の「Kindle Scribe Colorsoft」が登場した。本記事では、通常モデルとの価格差(約1万7000円)に見合う価値があるのかを実機を使って確かめた。
Amazonは5月12日、電子書籍リーダー兼デジタルノートの上位モデル「Amazon Kindle Scribe」の2026年モデル(第3世代)を発表した。
日本では6月10日から発売されており、ラインアップはフロントライト非搭載モデル(16GB)が7万2800円、通常モデルが32GBで8万9980円、64GBで9万8980円、そしてKindle Scribeシリーズ初のカラー電子ペーパーディスプレイを搭載した「Kindle Scribe Colorsoft」が32GBで10万6980円、64GBで11万5980円だ。
今回はKindle Scribe Colorsoftのグラファイトモデルを試用する機会を得たので、カラー電子ペーパーによる書き込み体験の実用性と、通常モデルとの価格差(32GBで約1万7000円)に見合う価値があるかを中心に見ていこう。
11型に大型化 約5.4mmの薄型ボディー
まずは外観からチェックしていこう。
ディスプレイサイズは11型で、本体の厚さは約5.4mm、重量は公称値で約400gだ。そこまで軽いわけではないが、同じ11型の「iPad Air」(Wi-Fiモデル)が約464gということを考えると、十分に軽量だ。読書のためにある程度手で持っていても、耐えられる水準となっている。
グラファイトカラーのボディーはマット仕上げだ。べたべたと指紋が付くわけではないが、若干指紋が目立ちやすい印象がある。とはいえ、上位モデルらしいしっかりとした質感で、安っぽさは感じない。机上に置いて使えるよう、背面には小さなゴム足がついている。
付属のプレミアムペンはホワイトカラーで、本体右側面にマグネットで装着できるようになっている。設定や充電は不要で、すぐに使い始められる。プレミアムペンのボタンには、よく使うツールのショートカットをカスタマイズして割り当てられる。
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