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初のカラー対応「Kindle Scribe Colorsoft」の実力は? 通常モデルとの価格差1万7000円の価値を検証(3/4 ページ)

Amazonの電子書籍リーダー兼デジタルノートの上位モデルに、シリーズ初となるカラー電子ペーパー搭載の「Kindle Scribe Colorsoft」が登場した。本記事では、通常モデルとの価格差(約1万7000円)に見合う価値があるのかを実機を使って確かめた。

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ワークスペースで一元管理

 2026年モデルでは、従来の「ノート」機能が「ワークスペース」として再設計された。ノートだけでなく、Kindleの電子書籍コンテンツやPDFドキュメントを同一フォルダー内でまとめて管理できるようになった点が主な変更点だ。

 一般ユーザーにはあまり使い道がないかもしれないが、資料となる本やPDFを参照しながら文章を書く、まとめるという作業をする場合には便利だろう。


従来のノート機能が、ワークスペースに再設計された。フォルダーの作成や、ノート/本/ドキュメントを一括管理できる

 ホーム画面には「クイックメモ」も追加されており、思い付いた際にすぐにメモが可能だ。最近使った本や文書、ノートへのアクセスもホーム画面から直接行えるため、目当てのコンテンツに素早くたどり着ける印象だ。

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ホーム画面にクイックメモが追加され、素早くメモを開始できる

 「Active Canvas」機能は、本やWord文書のページに直接書き込むと、Active Canvasがメモスペースを自動作成する仕組みだ。余白を広げて書き込んだり、折りたたんで本文を表示したりもできる。ただし、残念ながら縦書きの本や漫画、雑誌などの固定レイアウトの書籍では利用できない。縦書きの本の場合は、付箋的にメモを残すことは可能だ。


「Active Canvas」は、横書きの本やWordなどで利用できる。メモを書くと自動的にレイアウトが調整され、メモが差し込まれる形だ

PDFではActive Canvasを使えないが、文章の上に重ねて描画可能になる。逆に、Wordなどでは重ねて描画ができない

Google DriveとOneDriveに対応

 2026年モデルの新機能として、Google DriveとMicrosoft OneDriveへの直接アクセスが加わった。クラウドに保存されたドキュメントを直接読み込んで書き込みや注釈付けができるのに加え、本体のデータをクラウドにエクスポートすることも可能だ。


Google DriveとOneDriveへのアクセスが可能になった。この他、OneNoteとも連携できる

 接続設定はQRコードをスマートフォンでスキャンする方式で、手順自体は難しくない。一度設定すれば、ホーム画面/ライブラリー/ワークスペースのコネクションアイコンからクラウドドライブに直接アクセスできる。


クラウド連携の設定画面。Google DriveとOneDriveを登録できる。クラウド上のファイルを直接編集できるわけではなく、一度Kindle Scribeにダウンロードし、編集後にエクスポート(アップロード)するという手間はある

 対応ファイル形式はPDF/DOC/DOCX/TXT/RTF/PNG/JPG/JPEG/BMP/EPUBなどだ。また、ノートブックは従来からMicrosoft OneNoteへのエクスポートにも対応しており、PCでの続き編集もしやすい。

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