視界に情報が浮かぶ「Rokid AIスマートグラス」を試す スマホを超えるトキメキあり?(3/4 ページ)
Makuakeで6億円以上の資金を調達し注目を集める「Rokid スマートAIグラス」の実機レビューをお届け。約49gの軽量ボディーにカメラとディスプレイを凝縮。AI字幕やハンズフリー撮影の実力から、実生活での課題までを解説する。
「Rokid スマートAIグラス」を実際に使ってみた
Rokid スマートAIグラスは、スマホに専用アプリをインストールしてペアリングを行うことで使えるようになる。基本操作は「Hi Rokid」という音声コマンドの発話、またはアプリ上の操作で行う。なお、主要な機能の多くがクラウド処理に依存しているため、オフライン環境では利用できる機能が限定的となる。主な機能は以下の通りだ。
通知機能
スマートフォンに届いたメールやSNS、各種アプリの通知を視界内のディスプレイに表示できる。ただし、表示されるのはメッセージの冒頭部分のみとなるため、長文を一括で読み切ることはできない。
AIアシスタント
「Hi Rokid」のウェイクワードで起動する。バックエンドのAIには「GPT-5」や「Gemini 2.5 Pro」が採用されており、アプリ側で切り替えられる。内蔵カメラで目の前の光景を認識させて質問を投げかけたり、音声のみで素早くインターネット検索を行ったりできる。
リアルタイム翻訳
計89言語の相互翻訳に対応している。周囲の音声を聞き取り、翻訳されたテキストを視界にリアルタイムで字幕表示してくれる。さらに、カメラで捉えた看板やメニュー、道路標識などの文字情報を翻訳する機能も搭載している。日本語、英語、中国語を含む主要6言語に関しては、通信のない環境でもオフライン翻訳が可能だ。
カメラ撮影
右側テンプルに配置された物理ボタンを押すだけで、約1200万画素のカメラによる静止画や動画の撮影が行える。ボタンを押すと、視界内のディスプレイに撮影用のフレーム(画角のガイド)が投写される仕様だ。撮影データは専用アプリを介して、ワイヤレスでスマホに転送できる。
Google ナビゲーション
音声コマンドやアプリから目的地を設定すると、視界に簡易的な地図とルート案内を投影する。移動手段は徒歩/自転車/自動車の3モードから選択できる。
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