レビュー

スマホ設定&AI対応で初心者も安心 TerraMasterの高性能4ベイNAS「F4-425 Pro」を試す(2/3 ページ)

テレワークやデータ共有の普及で改めて注目を集める「NAS」だが、「設定が難しい」「業務機器のような無骨なデザインがちょっと」と導入をためらっている人も多いだろう。TerraMasterの最新4ベイNAS「F4-425 Pro」は、リビングにもなじむスタイリッシュなデザインと静音性を備え、そんなNASへのネガティブなイメージを一新する意欲作だ。最新モデルの使い勝手と実力をチェックした。

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8コア8スレッドのIntel N350プロセッサと16GBメモリの高い性能

 もちろん見た目だけでなく、仕様や性能も現代的なNASとしてかなり高性能だ。

 評価機のCPUには8コア8スレッドのIntel N350を採用し、メインメモリも16GB(DDR5)と競合製品と比べても多く搭載している。下位モデルは、CPUがIntel N305となり、メモリ容量は8GBとなる。

 ネットワークも最大5Gbpsに対応する有線LANポートが2基あり、前面と背面で合計5基のUSBポートもあるので拡張性も高い。

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 先にも書いたようにHDDは最大4台内蔵でき、本体カバーを外せば高速なM.2 NVMe SSDも3台取り付けられる。HDDの装着だけであれば、HDDトレイはドライバレスで簡単に取り外しができ、HDDのトレイへの取り付けもツールレスで行える。初めてのNASという人も簡単にセットアップできるだろう。


ボディーカバーを取り外すと3基のM.2 NVMe SSDスロット(PCI Express 3.0 x1対応)にアクセスできる

HDDトレイは指で軽く押すだけで引き出せる。ロック機能がないため、ビジネスよりはホームユース向けだろう

HDDはネジやドライバ不要で取り付けできるツールレス仕様だ

セットアップもスマートフォンから手軽に可能

 NASを難しいものとしている原因の1つが、ネットワークへの接続や初期設定にある。製品を買ってきて、いざLANケーブルを接続し、電源を入れてもセットアップ画面にたどり着けないといった話は筆者もよく耳にするところだ。

 F4-425 Proは、このセットアップの煩わしさがない。

 というのも、スマートフォンに「TNAS Mobile」という専用アプリをインストールすることで、簡単にセットアップを行うことができるからだ。

 スマートフォンとF4-425 Proが同じルーターに接続されていれば、あとはアプリ上で自動でF4-425 Proを検出してくれるので、画面の指示に従い必要な内容を入力していけばセットアップが完了する。

 もちろん、従来通りPCのWebブラウザから設定を行うこともできるし、PC向けにも「TNAS PC」という専用アプリケーションが用意されているので、こちらからセットアップを進めることも可能だ。


スマートフォン用のアプリは各アプリストアで配信されており、無料で利用できる

アプリを立ち上げると、同じネットワークにあるF4-425 Proを自動で検出してくれる

あとは画面の指示に従い、設定を進めていくだけだ

PC用にも専用アプリがあるので、こちらを使って設定を進めるのもいいだろう

 セットアップが完了した後は、それぞれの画面からF4-425 Proの各種機能にアクセスして利用できる。NASの代表的な使い道である、データの保存先としての利用が中心であればアプリからの利用が特に簡単に行えるようになっているのも、NASが初めての人でも使いやすいポイントだ。


スマートフォン向けアプリでは初期設定後、F4-425 Proの色々な機能にアプリ内でアクセスして利用可能だ

PC向けのアプリも同様に、F4-425 Proの設定変更や各機能の利用ができる

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