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劇的大進化した「Insta360 X6」 8K/50fpsや大型センサー、内蔵ストレージ搭載、X5から買い替える価値はある?武者良太の我武者羅ガジェット道(3/3 ページ)

Insta360から新型360度カメラ「Insta360 X6」が登場。うわさの空間キャプチャー機能への期待が高まる中、1/1.1型センサー搭載による画質向上やボディーデザインの変更点など、前モデル「X5」と比較検証します。

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マイクの音声クオリティーも向上

 夜景に強いPureVideoモードの検証では、明暗差が激しい東京都庁のプロジェクションマッピングを撮影してみました。色の乗りが良く、夜空のグラデーションや光を反射する建物の質感もしっかり再現されており、ノイズ処理特有の「塗り絵感」が大幅に低減されています。わずか1年でここまで質が高まるとは驚きです。

Insta360 X6の夜景作例
Insta360 X5の夜景作例

左がInsta360 X6。右がInsta360 X5。PureVideoモードで撮影

 音質面の進化も顕著です。空間に響く低音域もしっかり捉えられています。現場の音響環境自体は決して最良とはいえない状態でしたが、映像として残したものを後から鑑賞する分には、十分に満足できるサウンドに仕上がっています。

 余談ですが、このプロジェクションマッピングはSNS上であれこれ議論されることが多いものの、『初音ミク』や『ぼっち・ざ・ろっく!』『ブルーロック』といった人気コンテンツの映像も投影されていました。日本(東京)が訪日外国人へアピールしたいコンテンツの集大成となっており、非常に興味深い展示でした。

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 人の声の聞こえ方も確認してみましたが、声の明瞭度が格段に向上しています。外付けの「Insta360 Mic Pro」と組み合わせて使うこともできますが、本体マイクの性能がこれだけ高ければ、単体運用でも全く問題なさそうです。

Insta360 X6のマイク性能作例
Insta360 X5のマイク性能作例

鮮やかな映像と音が、記憶を呼び起こす材料になる

 Insta360 X6には、この他にも多くの新機能が搭載されています。今回はβ版スマートフォンアプリがやや不安定だったこともあり全容をお見せすることはかないませんでしたが、進歩の幅は実に大きいと断言できます。


360度全天球カメラならではの画角。後からいくらでも画角を再調整できるのもいいところ

 執筆時点で価格は未発表ですが、前モデルから大幅な値上がりでなければ、Insta360 X5からの買い替えを十分に検討する価値があります。それほどまでに映像と音声の鮮やかさは圧倒的です。Insta360 X6で記録した日常や特別な日の思い出は、後から何度でも振り返りたくなる貴重な記録になってくれるはずです。

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