“左手デバイス”にもなる、エレコムのキー&ダイヤル付き8in1ドッキングステーションを試す 便利だが惜しい点も(3/3 ページ)
エレコムの「DST-L080BPBK」は、HDMI出力や有線LANなどを備えた8in1ドックに、機能を割り当てられるキーとダイヤルを組み合わせた製品だ。オンライン会議での使い勝手やカスタマイズ性、気になった点をレビューする。
スマートフォンにつないだ場合
公式の対応OSはWindows 11/10とmacOS Tahoe 26で、スマートフォンについては言及されていないが、今回は試しに接続してみた。
Androidスマートフォン(Galaxy Z Fold8)では、USBポート、SDカードスロット、HDMI出力が問題なく使えた。キーとダイヤルも初期設定のまま動作した。なお、有線LANは試していない。残念ながらモバイル向けのアプリはないため、割り当ては変更できない。
iPhone(iPhone 17 Pro)でも、USBポート、SDカードスロット、HDMI出力は使えた。キーは反応しなかったが、ダイヤルで着信音量を操作できた。いずれも動作保証の対象外なので、スマートフォンでの利用は参考程度にとどめてほしい。
まとめ
DST-L080BPBKは、ドックとしての機能を一通りそろえた上で、会議中の操作やショートカットを手元のキーとダイヤルに集約できる製品だ。アプリごとにプロファイルが自動で切り替わるので、設定を作り込めば左手デバイスの代わりにもなるだろう。
一方で、キーの感触やダイヤルの押しづらさ、約30cmと短い付属ケーブル、設定(プロファイル)を本体に保存できない点は気になった。マイクのミュートは自分でショートカットを割り当てる必要があり、会議用途で使うなら、最初の設定に多少の手間がかかる。
エレコム自身もオンライン会議での利便性をアピールしているだけに、このあたりは初期設定として登録しておいてもよかったのではないか。とはいえ、便利であることは間違いない。使うノートPCを1台に決めていて、オンライン会議が多い人や、左手デバイスを別途置きたくない人に向いた製品といえるだろう。
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