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» 2007年07月30日 10時00分 公開

タフネスライター“高橋敏也”がタスネスノートに迫る!:NECのShieldPROは「ここがスゴイのだ」 (1/3)

「コンクリに落としても壊れない」という衝撃的なデモでデビューを果たしたShieldPRO。「ライバルに負けないスペック」に業界随一の“タフネスライター”高橋敏也氏が「真剣」に挑んだっ!

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 「IP54準拠」これがNECのShieldPRO「FC-N21S」が対応する環境仕様である。2桁の数字のうち“5”が示す粉塵などに対する保護等級は、粉塵がShieldPRO内部に侵入するのを防ぎ、あるいは多少の侵入があっても、正常に動作することを意味する。そして、2桁の数字のうち“4”は水の侵入に対する保護等級を示し、ShieldPROは飛沫に対する保護がなされていることを意味する。

 もちろん、IP保護等級だけでなく、ShieldPROは、高さ90センチからの落下試験をクリアし振動試験や衝撃試験などで高い耐久性能を見せている。設置環境条件で広温度範囲モデルを見ると、摂氏マイナス20度から摂氏50度を動作時の温度として示している。まさに「堅牢ノート」と表現したくなる、そんなノートPCがShieldPROなのだ。

「こだわりたい」から誕生したNECの新生堅牢ノート

NEC 放送・制御販売本部 制御端末販売部長 青柳 篤己氏

 ShieldPROが登場する以前から、NECには堅牢ノートに分類されるノートPCが存在していた。そもそも、それらのノートPCとShieldPROの違いはなんなのであろうか。それに答えてくれたのが、ShieldPROの開発に携わったNEC 放送・制御販売本部 制御端末販売部長の青柳篤己氏だ。青柳氏から実に興味深い話が続く。

「前モデル、実はOEM製品なんです。台湾のメーカーが製造していたのですが、NECとしてのこだわり、基準から見ると、手を加えたくなる部分があったんです。例えば“セレクションメニュー”です。ユーザーの様々なニーズへ柔軟に応えられるよう選択肢をできるだけ多く用意したい。ところが外部で生産された製品ですと、やはり自由が利かない」

 後を継いで、青柳氏と同じくShieldPROの開発に携わったNEC制御システム事業部第三システム部マネージャーの中野智視氏は次のように語った。

「仕様的な面でも国内市場ニーズに基づく方向付けや基本的な設計思想での折り合いをいかにつけるかが難しいんです。そこでShieldPROは、マザーボードから筐体まで、すべて国内で開発しました。製造は福島にあるNECワイヤレスネットワークスで行っています」

 ちなみに府中事業場では、開発段階での防滴試験や温度試験などを行っているという。同社の定番FCである「FC98-NX」シリーズもShieldPROと同じNECワイヤレスネットワークスで製造されている。最近、ニーズが高まっている堅牢ノートを、FC98-NXに次ぐ、第二の柱にしたいという意向もあるそうだ。

新旧のNEC堅牢ノート。左が旧モデルで右がShieldPRO。ともに評価機材なので一部のカバーが外れていたりする
自分達が納得できる堅牢性能を実現したノートPCが欲しい。その思いが自社開発を決意させたという

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