・A3ノビから名刺サイズまで、普通紙から写真用紙、アート紙まで、多彩な用紙/サイズに対応
・A3まで対応できる自動両面プリント機能を装備
・大容量前面カセット、後部トレイ、手差しの3系統給紙が可能
・有線LANに標準対応し、複数のPCで共有可能
多彩なペーパーハンドリングに対応しているのも大きな特長だ。本体底面に普通紙用の給紙カセットが用意され、本体後部にはがきや純正写真用紙などをセットできるトレイ、そして排紙トレイの真上には普通紙専用の手差し用トレイまで設けられている。対応する用紙サイズは、A3ノビ〜A5、レター、リーガル、レジャー、洋形封筒4号/6号、長形封筒3号/4号、はがき(郵便はがき、インクジェット郵便はがき)、郵便往復はがき、L判、2L判、六切、四切、KGサイズ、専用名刺など豊富で、普通紙から写真用紙、アート紙までさまざまなメディアに出力できるのもうれしい。
複数の給紙が可能なので、カセットにA4用紙をセットしたまま、手差しトレイからA3の普通紙に印刷したり、後部のトレイに郵便はがきや写真用紙をセットして印刷するといった使い分けも容易に行える。カセットは普通紙専用で最大250枚のA3用紙がセットでき、カバーがあるので保存性も高い。手差しトレイには普通紙を10枚、後部トレイには郵便はがきを40枚セットできる。また、自動両面印刷機能を標準搭載しており、用紙を無駄なく使える点はコスト削減に効果的だ。
PIXUS iX7000はA3ノビ対応なので、A4対応のPIXUSシリーズに比べると大振りだが、本体サイズは647(幅)×519(奥行き)×260(高さ)ミリとなっており、PgRテクノロジーや普通紙250枚の給紙カセット、自動両面印刷機能を備えている割に大きすぎない。また、質量は約19.8キロとA3対応のカラーレーザープリンタより軽量だ。有線LANにも標準対応しているので、職場のネットワーク環境に追加コストなしで導入でき、複数のPCで共有して使えるのも重宝する。
PIXUSシリーズらしい洗練されたボディデザインも健在だ。シルバーとグレー、ブラックを組み合わせたカラーリングは落ち着いた雰囲気で高級感もなかなかのもの。SOHOや店舗などの目立つ場所に設置しても違和感なく収まるだろう。
・専用Webサイトからテンプレートをダウンロード可能
・POPやチラシ、ビジネス向け文書など多彩なテンプレートを用意
PIXUS iX7000でもう1つ特筆したいのが、購入したユーザー専用のWebサイトから豊富なテンプレートをダウンロードして利用できる点だ。付属ソフトの「Canon Solution Menu」にはWebブラウザでテンプレート専用サイト「CREATIVE PARK」へアクセスするためのボタンが用意され、CREATIVE PARK内にある「Solution Template」メニューからビジネス用テンプレート集を無償でダウンロードできる。
ここには各業種ごとに分類されたテンプレートが目白押しだ。オフィス用のチラシや会社案内、提案書、多目的に使える掲示物、販売店用のショップカード、セール、入荷案内、飲食店用の各種メニューなど、実用的なテンプレートがズラリとそろう。テンプレートは汎用性が高いMicrosoft Word用のファイルになっており、必要に応じて文章や画像を足して印刷するだけで、即ビジネスに活用できる。A3サイズのテンプレートも用意されており、A3対応の文書作成に慣れていないユーザーでもPIXUS iX7000の導入直後から効果的にA3対応のビジネスプリントが行えるはずだ。
ほかにも、Webサイトの必要な情報のみを集めてレイアウト印刷できるWebプリントソフト「Easy-WebPrint EX」や、EOS DIGITAL付属のRAW画像編集ソフト「Digital Photo Professional」と連携する高機能なプリントソフト「Easy-PhotoPrint Pro」(要ダウンロード)など、PIXUS iX7000を幅広く活用できるツールが満載されている。
以上、PIXUS iX7000のおすすめポイントをチェックした。普通紙への高品質印刷を実現してくれるPgRテクノロジーのメリットは大きく、加えてA3ノビ対応ということもあり、導入後はさまざまなビジネスシーンで活躍してくれるはずだ。
また、業種を選ばずに即戦力として使えるテンプレートが多数提供されており、それを無償でダウンロードしてビジネスに手間いらずで適用できるのも、大きな魅力の1つとして覚えておきたい。
A3対応インクジェットプリンタの代替えを考えているユーザーはもちろん、もっと大判プリントを積極的に利用してビジネスの幅を広げたい、業務の効率アップを図りたいというユーザーにもうってつけの1台だ。
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