「モバイルWiMAXって何?」──改めて知ろう、WiMAXの「10のポイント」2010年、真の「モバイルPC元年」到来(2/4 ページ)

» 2010年07月12日 10時00分 公開
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【3】リーズナブルで明快な「料金プラン」──無線LANも使い放題

 モバイルWiMAXサービス「UQ WiMAX」の利用料金は、シンプルかつリーズナブルであるのが特徴だ。2010年7月現在の料金プランは、月額380円から使える「UQ Step」と月額定額プランの「UQ Flat」、1日利用プラン「UQ 1Day」のと単純明快な3種類のみで、利用シーンに応じて選択できる。

photophoto 2段階定額プランの「UQ Step」(画像=左)は、基本使用料が380円/月で上限は4980円/月(パケット単価は0.042円。9050パケット/約1.1Mバイト〜11万8575パケット/約14Mバイトまで従量課金)。完全定額プランの「UQ Flat」(画像=右)は、どれだけ使っても4480円/月だ

 UQ Stepは、月額380円〜4980円となる2段階定額のプランだ。使わない月は利用料金を低く抑えられ、たくさん使っても4980円が上限となる仕組みで、モバイル初心者や月にどれだけ使うか分からない人に勧められる。

 UQ Flatは、どれだけ使っても月額4480円の定額プラン。WiMAX内蔵PCを購入し、いつでもどこでも、パケット通信料金を気にせず“ガッチリ”使いたい人はこちらを選ぶとよいだろう。2010年8月1日まで、WiMAX機器の同時購入で1年間利用料金が3780円/月になるお得なキャンペーン「WiMAXスピードNo.1キャンペーン」も実施されている。

 UQ 1Dayは、24時間600円で使える1日利用プランだ。こちらは、出張などで不定期だけど「使う時は、料金やパケット通信料を気にせずガッチリ使いたい」という人向けだ。利用可能な時間は利用開始から24時間なので、うまく使えば600円で2日分のインターネット接続手段をまかうこともできてしまえるのが、ちょっとした裏ワザだ。このほか、すべてのプランにおいて公衆無線LANサービス「UQ Wi-Fi」も無料で利用できる。UQ WiMAXのオプションとして、東海道新幹線N700系車内(東京・新大阪間)や成田エクスプレスE259系の車内、主要駅、空港、都営地下鉄駅構内などで利用が可能だ。

その場で“即”契約も可能、長期契約の条件もなし

photo WiMAXエリアであれば、ほかのインターネット手段がなくても「WiMAX統合ポータルサイト」に接続でき、即、契約できる

 これらは長期契約の条件を強いないことがユーザーとしては喜ばしい。UQ WiMAX(のUQ StepとUQ Flat)は、契約月に解約した場合のみ2100円の契約解除料金が発生するが、3Gサービスの多くで適用される2年間──といった長期契約の条件は存在せず、解約時にも費用は発生しない。例えば、進学や就職、引っ越し、転勤、異動などで不可抗力的に使用しなくなった場合も、解約のために高額な契約解除料金を支払ったり、その契約解除料金の支払いを避けるために使わないのに契約し続ける──といった必要はないのだ。

 また、インターネット接続サービスの利用開始に必要な契約もUQ WiMAXは今までモバイルインターネットサービスとは違う。もちろん店頭やインターネットで端末購入と同時に契約して使い始めることも可能だが、クレジットカードさえあればオンラインで契約し、即座に使い始められる。

 できるだけ早く使いたい──。このような場合もモバイルWiMAXなら安心だ。契約手続きに時間や手間がかかる3Gサービスと違い、WiMAX内蔵PCかUSB接続型のWiMAX端末さえ入手すれば、その場で通信契約が可能だ。端末や内蔵モジュールが未契約の状態でも、WiMAXエリア内で「WiMAX総合ポータル」に接続でき、ここからオンラインで契約できる。契約後、数分後には通信モジュールに契約情報がオンラインで書き込まれ、すぐにインターネットを利用できるようになる仕組みだ。大きなポイントは、オンライン契約でもほかのインターネット接続手段すら不要であること。例えば、引っ越ししたばかりで固定インターネット環境がない場合でも、即座にインターネットを利用できるのだ。

 この利用方法は、店頭や通販でWiMAX内蔵PCやWiMAX通信端末が普通に購入できる、モバイルWiMAXだからこそ可能なことだ。

【4】利用シーンが劇的に変わる「WiMAX内蔵PC」──今後、標準搭載へ

photo WiMAX内蔵ノートPCは、9メーカー全43モデル(2010年7月現在)が発売されている

 モバイルWiMAXが、広域で使える従来のモバイルインターネット、つまり3Gサービスと大きく異なるのが、通信モジュールを内蔵したPCのラインアップが多く、店頭モデルも多数ラインアップされていることだ。

 WiMAX内蔵ノートPCは2010年7月現在、9メーカーより全43モデルが登場しており、主要PCメーカーのモバイルノートPCには「モバイルWiMAXモジュールが標準で搭載」となる例が急増している。今後もWiMAX内蔵PCは増加していく見込みで、無線LANがそうであったように、モバイルWiMAXが「すべてのノートPCに標準搭載」となる日もそう遠くないだろう。ノートPC向けのCPUやチップセットで圧倒的なシェアを持つインテルが無線LANとWiMAXの機能を統合した超小型の通信モジュールを提供し、ノートPCのサイズやほかの機能に影響を与えることなく搭載できるようになったためである。

 また、WiMAX内蔵ノートPCはUSB接続タイプの外付け端末と比べてもメリットが多くある。「端末を持ち出すのを忘れる」ことがなくなるのはもちろん、外付け端末と比較すると大型で受信性能のよいアンテナを装備できるため、よりつながりやすく、より高速に通信できる可能性が高まる。さらには5ボルト給電となるUSB接続タイプの端末に対し、内蔵モジュールは3.3ボルト/1.5ボルトと低電圧で動作するため、電力利用効率もよい。モバイルノートPCの大きな武器となる「長時間のバッテリー動作」にも貢献する。

 このほか、UQ WiMAXにおいては1つの契約でWiMAX内蔵ノートPCに加え、ほかのUSB端末やモバイルルータ(WiMAX Speed Wi-Fi)も一緒に利用できる。3Gサービスのように、1つの契約を通信モジュール内蔵PCで利用するか、外付け端末で使用するか悩んだり、両方準備してSIMカードを差し替えながら利用する──などといった手間をかける必要はまったくないのだ。

【5】15日無料お試し「Try WiMAX」──確かめてから契約できる

 UQ WiMAXは、2009年7月に本サービスを開始した新世代のワイヤレスインターネットサービスだ。2010年7月現在、47都道府県にサービスエリアは拡大し、日々サービスエリアが広がっているとはいえ「自分の使いたい場所で本当に使えるのか」不安になる場合もあるだろう。

 そんな人は、ぜひ「Try WiMAX for PC」および「Try WiMAXレンタル」を利用してみてほしい。

photophoto 15日間無料でモバイルWiMAXを体感できる「Try WiMAX」があるのもうれしい。WiMAX内蔵PCを購入した人向けの「Try WiMAX for PC」(画像=左)と、USB接続型のWiMAX通信端末を借りられる「Try WiMAXレンタル」(画像=右)がある

 店頭やUQ WiMAXのWebサイトでの申し込みで、WiMAX端末をレンタルできるほか、WiMAX内蔵PCならエリア内でのオンライン手続きだけで(もちろん、ほかインターネット接続環境は不要)、15日間、自由にモバイルインターネット接続を「お試し」できる。

 15日間お試しできるので、自宅や会社、自分の活動エリアで「何Mbps出るか」という接続チェックのほか、例えば引っ越しで固定インターネット回線がまだない……場合に活用してもいい。この場合、このまま「固定インターネット契約なしでもよい」ほど快適かもしれない。

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提供:インテル株式会社、マイクロソフト株式会社、UQコミュニケーションズ株式会社(50音順)
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2010年9月30日