OKIデータの「COREFIDO B431dnB」は、さまざまなビジネス環境にフィットする高速・小型・高耐久なA4モノクロLEDプリンタだ。今回は業種の異なる3名のモニターの方に、B431dnBを職場に導入した感想をうかがった。
2011年5月末、ITmedia +D PC USERはOKIデータの協力のもと、A4モノクロLEDプリンタ「COREFIDO B431dnB」のモニター募集を行った。
モニター募集の際には簡単なアンケートを実施したが、「使用中のプリンタ/複合機で不満な点」の回答としては、「ランニングコストが高い」「印刷スピードが遅い」「サイズが大きい」がトップ3だった。
これに対してB431dnBは、1枚あたり約3.0円の低ランニングコスト、モノクロ38ページ/分の高速印刷、ボディの高さを245ミリに抑えたコンパクトボディといった特長が備わっており、前述の不満点を解消したい幅広いユーザーから多数のご応募をいただいた。
そもそもOKIデータのLEDプリンタ「COREFIDO」シリーズといえば、全機種で5年間無償保証を掲げる高い信頼性が評判となり、多くのビジネスシーンで支持されている。中でもこのB431dnBは、2010年度における同社製モノクロLEDプリンタの販売台数大幅増加を記念して追加された、シリーズ初のブラックモデルとして注目を集めており、モニター募集の人気ぶりもうなずける。
今回はB431dnBのモニターにご協力いただいた3名の方のリポートをお届けしよう。病院、学習塾、デザイン事務所と異なる職場において、B431dnBがどのようなかたちで導入され、ビジネスの効率アップに貢献したのか、ぜひチェックしてほしい。
―― B431dnBを職場のどこに設置されましたか? また、設置された印象はいかがですか?
五島さん 医局のデスクサイドに置きました。本体サイズが小さいため、ページプリンタであることを意識させません。現在はデスクの上ですが、いずれは小さいサイズを生かして、書棚の上に設置することも検討しています(地震のリスクがあり、あまり高いところには設置しないよう指導されていますが)。また、落ち着いたマット調のブラックカラーは周囲の機器とのバランスがよく、医局でも自然になじんでいます。
―― B431dnBを何人で、どのようなデータを印刷するのにお使いですか?
五島さん 現状では2人で論文のデータや患者の情報を印刷しています。論文の印刷頻度は週に1〜2回で10〜20枚程度、患者情報の印刷頻度は1日に数回で5〜10枚程度です。医師の仕事は電子化が進んでいるものの、まだまだ紙を印刷する必要があり、その機会は少なくありません。
―― B431dnBをほかのプリンタ/複合機と併用されていますか?
五島さん 当初は別のモノクロレーザープリンタ(2008年発売、21枚/分)と併用していましたが、B431dnBだけで十分なため、古いほうは撤去しました。印刷速度が非常に高速なことに加えて、1台に集約することでスペースの確保ができ、コストの削減にもなるためです。
特に印刷速度は、前のプリンタと比較して2倍近いスピードでびっくりしました。医療の現場において時間は貴重なので、混雑しているときや緊急時に必要な情報をすばやく印刷できるスピードは本当に重要です。また、消耗品の交換についても容易な印象を受けました。
―― B431dnBの印刷品質はいかがですか?
五島さん 研究活動の論文執筆などでは英語の論文の細かい文字などが素早くきれいに印字できることが要求されますが、B431dnBは印刷速度が速いことに加えて、非常に高画質です。英文の細かい文字も明瞭(めいりょう)に読めます。これまでのプリンタも細かい文字が読めたのですが、B431dnBはさらにはっきり見やすいと感じました。
―― B431dnBでよくお使いの機能はありますか?
五島さん 自動両面印刷は実に便利で、紙の節約に役立っています。自動両面印刷しても20枚/分の高速印刷なので業務に支障がありません。
―― COREFIDOシリーズの5年間無償保証サービスおよび高耐久性について、印象はいかがですか?
五島さん 耐久性が高いことに加えて、5年間の無償保証サービスはとても力強く、消耗品の供給が続く限りは、ずっとB431dnBを長く使っていけるという印象を持ちました。プリンタの買い換えは処分も設置も面倒で、消耗品の交換方法も機種ごとに多少異なるため、できれば同じ機種を長期間使いたいものです。
今後は不特定多数の人が共有する環境になると、不慮の故障なども想定されますが、その際に5年にも渡り対応してもらえるのはありがたいです。
―― B431dnBの導入前と導入後で、ご自身のお仕事にどのような変化がありましたか?
五島さん エコの観点からはあまり印刷しないほうがよいので、これまではなるべく印刷をしないようにしていました。しかし、B431dnBの導入で印刷が高速になったため、試しに印刷するというシーンが増えました。これだけ速いと躊躇(ちゅうちょ)なく印刷してしまい、紙の消費量が若干増えています(再生紙を使っていますが)。ただ、校正などの作業で印刷した紙に直接書き込んでもらうようなシーンでは、メリットがあります。
印刷頻度が増えていることもあり、1枚あたり約3.0円というランニングコストについてはもう少し安くなるとさらにうれしいですが、全体的には小型、高速、高画質で価格帯も手ごろと、非常におすすめの1台だと思います。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
提供:株式会社沖データ
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2011年9月21日