「Endeavor TB01S」は営業マンにとって理想のマシンか?お手軽8型Windowsタブレット(5/5 ページ)

» 2015年02月20日 10時00分 公開
[ITmedia]
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豊富なインタフェースで幅広い利用シーンに対応

使い終えてみて……

 実際にEndeavor TB01Sを営業業務の場面で使ってみた感想は、とにかくバランスが絶妙だということだ。片手で無理なく持てる124ミリの横幅、約350グラムの軽さと8型ワイドという画面サイズと1280×800ピクセルの解像度、このバランスだ。

 スペック的に目立つものではないのだが、PC版サイトを見てもちょうどよい大きさで表示されるうえに、一覧性も確保されており、ストレスがない。ソフトウェアキーボードもとても使いやすい。本体はできるだけ軽いほうがいいといっても、6型では小さくて見づらいし、逆に、大きくて見やすいのがいいといっても、400グラム超えたり、もっと厚みがあったりしたら、この快適さは崩れてしまう。バランスが重要なのだと実感する。

 そして、IPS液晶ならではの視野角の広さ、視認性のよさ、デジタイザペンの標準装備が、営業ツールとしては実に魅力的だ。営業マンにとって重要な、“人を引きつける交渉をスムーズに進められる術”をスマートに支援してくれるのだ。これまで見てきたように、資料作成業務など業務内容によってはノートPCを完璧に置き換えられるものではないが、外回りの営業にとっては、強力な援軍になることは間違いない。

 また、使い終わってみて気付いたこともある。移動中や営業先ではバッテリーを気にせず使ったのだが、本機はmicro USBから充電ができるので、いざというときにはスマートフォン/タブレット用のモバイルバッテリーで対応できるのもポイントだ。

 そのほか、micro HDMIやmicro SDカードスロットなどタブレットとしてはインタフェースが豊富な点にも注目したい。これらは実際には使う機会はなかったのだが、多くの人に見せたい場合にはmicro HDMIが、ストレージ容量が必要になった時にはmicro SDカードスロットが役に立ちそうだ。「何かあった場合」を想像したときに、これらの存在が、転ばぬ先の杖として、実に心強かった。意外とこれだけそろっているタブレットは少ないと思う。

各種端子は上面にまとめられている。充電端子を兼ねたmicroUSB、microHDMI出力、microSDカードスロット(SDXC対応)、ヘッドフォン/マイク兼用端子と、低価格タブレットとしては充実した内容だ。底面には何もない。

側面は非常にシンプル。左側面にはマイク、右側面に電源ボタンとボリューム調整ボタンが並ぶ

ACアダプタは、USBケーブルを含めてもわずか97グラム(実測)と非常に軽量だ。出力仕様は、5ボルト/2アンペア

Microsoft Officeを搭載したコスパ抜群の8型Windowsタブレット「Endeavor TB01S」は、超強力な営業支援マシンだ!

 M谷氏が実戦で実感したように、営業マシンとしての使い勝手は相当なものだ。約350グラム、横幅124ミリの軽量スリムボディ、見やすい8型IPS液晶ディスプレイ、デジタイザペン、豊富なインタフェース、そしてMicrosoft Office Home and Business 2013をプリインストールしたWindowsタブレット――これだけそろって実売価格は税抜きで3万円以下とコストパフォーマンスは抜群。営業ツールとしてタブレットの導入を検討している企業、SOHOは是非とも注目したい1台だ。「8型Windowsタブレット最高!」(M谷氏)。


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