ノートPCとしての基本スペックも充実している。CPUには開発コード名「Broadwell-U」の名で知られる「第5世代 インテル® Core™ i7 プロセッサー」を採用しており、TDP(熱設計電力) 15ワットモデルの中では上位のCore™ i7-5500Uを搭載している。
メインメモリは標準で8Gバイト、データストレージは1TバイトのHDDを搭載しており、前出のマルチメディアおよびクリエイティブ系のソフトウェアなどもストレスなく使うことができる。ボディ左側面にはBDXL対応のBlu-ray Discドライブも標準搭載する。
通信機能は、1000BASE-Tの有線LANに加えて、高速規格のIEEE802.11acを含むIEEE802.11a/b/g/n/ac無線LAN、Bluetooth® 4.0も装備。端子類は、有線LANに加えて、左右に2基ずつで合計4基のUSB 3.0、SDXC対応SDメモリーカードスロット、4K対応HDMI出力など、豊富な接続端子を備えている。液晶フレーム上部には約92万画素のWebカメラも装備する。
また、バッテリー駆動時間は約5.5時間(JEITA 2.0)と、大画面ノートPCとしてはかなり長い。比較的軽量なボディだけに別の部屋や庭などにちょっと移動して使うなど、柔軟な使い方ができるだろう。万が一の停電などの際にも心強い。
OSは64ビット版のWindows 8.1 Update、オフィススイートは「Microsoft Office Home & Business Premium プラス Office 365 サービス」を採用する。後者は購入したPC(この場合、dynabook T75/R)を利用している間、永続的に無料で最新版のOfficeデスクトップアプリケーションにアップデートできるほか、1年間無料でクラウドサービスのOffice 365も使えるという、お得感がある日本独自のOffice製品だ。
なお、Microsoftは2015年7月29日から1年間限定でWindows 10の無料アップグレード提供(Windows 7/8.1が対象)を開始するが、東芝では、2015年夏モデルのdynabookシリーズ向けにWindows 10アップグレード対策も用意している。
Windows 10へのアップグレード前にデータをバックアップできる「バックアップナビ クラウド」や、Windows 10の操作を学習できるアプリ「動画で学ぶ Windows 10」を配信予定だ。
dynabook T75/Rは、大画面スタンダードノートPCとして優秀な性能と機能を兼ね備えているだけでなく、洗練されたデザインの薄型軽量ボディ、フルHDの15.6型IPS液晶ディスプレイ、絶妙なタッチ感のテンキー付きキーボード、高音質なステレオスピーカー、そして多彩なAV連携も加味され、総じてレベルが高い。
“ワンランク上”のスタンダードノートPCとして、満足度が高く、さまざまな用途に対応できる懐の深さがあるため、幅広いユーザー層におすすめできる1台だ。スタンダードノートPCというカテゴリーの製品なので、同社のプレミアムPCライン「KIRA」ほどの派手さはないが、東芝が30年間培った技術やノウハウを駆使して、ユーザーからの声を徹底的に反映したとあって、使用すると至るところからジワジワとそのよさが伝わってくる。
Windows 10のアップグレードに対しての手厚いサポートが用意されている点も、実に心強い。今すぐPCが欲しいものの、Windows 10まで待ったほうがいいのか、決めかねているユーザーは少なくないと思われるが、これなら迷わず買えるのではないだろうか。
インテル® Core™ i7 プロセッサー搭載。「インテル、はいってる」で圧倒的なパフォーマンスを。
今すぐお近くの販売店または東芝ダイレクトへ。
Intel、インテル、Intel ロゴ、Intel Core、Core Inside は、アメリカ合衆国および/またはその他の国におけるIntel Corporation の商標です。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
提供:株式会社東芝
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2015年7月11日