スマートフォンでおなじみのファーウェイから意外な新製品が登場した。その名も「HUAWEI MateBook」(以下、MateBook)。CPUにCore Mプロセッサーを採用するデタッチャブル型の2 in 1デバイスだ。PC市場に進出してきた新進気鋭ブランドの“本気度”はいかに?(提供:ファーウェイ・ジャパン)
ファーウェイといえば、近年スマートフォン市場で成長めざましい新進気鋭のブランドだ。Googleのnexus 6Pの製造元としても知られている。そのファーウェイから登場した「MateBook」は、キーボードカバーを着脱できる2 in 1デバイスである。同社のスマートフォンのイメージに通じる繊細で華やかなデザインが目を引くが、2 in 1デバイスのとしての使い勝手やパフォーマンスはどうだろうか。じっくりとみていこう。
ファーウェイが送り出す新製品「MateBook」は、わずか6.9mmのスリムなタブレットにキーボードカバーを着脱して使える2 in 1デバイスだ。見るからに従来の製品にはない雰囲気を醸しだしている。注目の実力に迫る特筆できるのが、ボディーのデザイン性だ。わずか薄さ6.9mmのフラットなフォルム、華やかな配色、表面処理やボタン類の繊細な造形、細部にわたる作り込みは、これまでの2 in 1デバイスやノートPCとは一線を画す。特に、電源ボタンや指紋センサー、ステレオスピーカーなど、それぞれに凝った造形を施しながら全体としてしつこさがなく、むしろシンプルに見えるデザインセンスが秀逸だ。
ボディーカラーは、ゴールドとグレーの2色展開。評価機はゴールドだが、淡い色調のゴールドを採用し、エッジをダイヤモンドカットで強く反射させる一方、ボディー全体は乱反射させる加工を施すことで、華やかさがありながらも、落ち着いた優美な雰囲気を感じさせる。ホワイトの液晶ディスプレイベゼルも透明感があって、実に美しい。
裏面は中央にファーウェイのロゴとシンボルのみをあしらったシンプルなデザイン。淡い色調のゴールドを乱反射させることで上品な華やかさを兼ね備えたイメージに仕上げつつ、エッジはダイヤモンド加工をしてアクセントをつけている
ACアダプターは本体カラーに近いきれいなホワイト。プラグ一体型で給電用のDCケーブルにはUSB Type-Cケーブルを利用する。実測サイズ45(幅)×45(奥行き)×29(高さ)mm、実測重量はケーブル込みで113g、ケーブルなしで68gと持ち運びやすい。本体にはUSB Type-C→USB Type-A変換アダプター、USB Type-C→microUSB変換ケーブルも標準で付属している本体とマグネットで着脱できるキーボードカバーにも注目だ。こちらも実に見た目が良い。カバー部分はレザー風の素材を使用して質感高く仕上げてあり、手にもよくなじむ。カラーバリエーションは、ブラック、ブラウン、オレンジ、ベージュと4色が用意されており、アクセサリー感覚で好みに合わせて選ぶことができる。
評価機のブラウンは、明るめのブラウンとインナーにベージュを組み合わせており、アパレルブランドのバッグのようなエレガントなイメージに仕上げている。本体のゴールドとホワイトとの相性も抜群だ。プライベートな場面はもちろん、スーツ姿にもよく似合い、ビジネスの現場にもスマートに調和する。男性が持っても女性が持っても違和感がない。

明るめのブラウンとインナーにベージュを組み合わせたエレガントな配色。スーツにもよく似合い、ビジネスシーンにもスマートに調和する。筆圧2048段階に対応するオプションのMatePenはペンホルダーに差し込んで持ち運べる。ペンホルダーは磁力で着脱できるので使わないときは外しておけばデザインを損なわないまた、オプションでは、スタイラスペンや、USB Type-Cポートに差して使える拡張ドックも用意されている。こちらも上質感のあるデザインを採用しており、キーボードカバーと同様に4色が選べるドックケースにいれてスマートに持ち運ぶことができる。
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提供:ファーウェイ・ジャパン
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2016年7月19日