ビジネスを華やかに彩る新世代2 in 1「HUAWEI MateBook」徹底レビュースマホ業界からの刺客(5/5 ページ)

» 2016年07月06日 10時00分 公開
[ITmedia]
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公称約9時間のロングバッテリー、ファンレス設計も魅力

 バッテリーも33.7Whと、2 in 1デバイスとして十分な容量を内蔵しており、公称の駆動時間は約9時間をうたう。常時接続環境を想定したbbench 1.01(海人氏・作)による実測テストでもバッテリー残量5%になるまで、7時間45分動作した。

 電源プランは標準の「バランス」(バッテリー駆動時の輝度50%)、無線LANで常時接続し、60秒間隔でのWebサイト訪問、10秒間隔でのテキスト入力を行なうという設定条件を考えれば、十分な駆動時間といえるだろう。

 ボディーがファンレス設計という点も魅力だ。静音性に優れる点はもちろんだが、排気口の位置をふさがないように気をつかったり、熱い風が吹きだしてきて不快な思いをするといった心配がいっさいないのはうれしい。本体の発熱も軽微で、Huluの高画質動画を30分程度再生してみても気になるような発熱はまったくなかった。3Dゲーム系のベンチマークテストを続ければ裏面の中央部を中心にそれなりの発熱は確認できるが、それでも40度(室温25度で計測)に達するようなことはなく放熱設計も非常に優秀といえる。

バッテリーレポートの画面。33.7Wh、公称の駆動時間は約9時間だ

ビジネスもオフも常にサポートしてくれるベストパートナー

 ファーウェイ初の2 in 1となる製品だが、スマートフォンメーカーならではの洗練されたデザインセンスがいかんなく生かされている。薄さ6.9mm、640gという薄型軽量ボディーはもちろん、華やかな配色、シンプルながら繊細なデザインなど、同社のスマートフォンに通じるデザイン性は、これまでの2 in 1デバイスにはない魅力だ。常に携帯してそばに置いておきたくなる色気がある。

 それに加えて強調できるのが、パフォーマンスとロングバッテリーだ。33.7Whのバッテリーと第6世代Coreを搭載し、ベンチマークテストの結果からも、ビジネス向けのメインマシンとしても十分通用するパフォーマンスと駆動時間を両立していることを確認することができた。それをこれだけの薄型軽量のボディーで実現していることに価値がある。より小さなボディーのスマートフォンでユーザー体験を追求してきたノウハウがこのあたりにも生かされているのだろう。


 さらに、ユーザビリティという点についても新参らしからぬ完成度を誇る。着脱できるキーボードカバー、USB Type-Cポートの先進性を活用したドック、いずれもデザインはもちろん、使いやすさの面から見ても、高く評価できる内容だ。決してメジャーとはいえないアスペクト比3:2の液晶ディスプレイを採用していることからも、ユーザーのニーズを的確にくみ取り、製品化を行なっていることがうかがえる。指紋センサーを搭載し、Windows Helloによりストレスなくセキュアに利用できる環境を整えているのも見事だ。

 デザイン、モビリティ、パフォーマンス、ユーザビリティ、いずれの部分も妥協が見られない。どの視点から入っても決して後悔することがない仕上がりだ。今回は高性能な上位モデルを評価したが、Core m3-6Y30を採用するファーウェイ・オンラインストア限定モデルなら6万9800円(税別)から購入できる。プライベートはもちろん、ビジネスにも使える実力を備えており、この夏最も有力な選択肢といっても過言ではない。

Matebookタッチ&トライイベント情報

「HUAWEI MateBook × GQ Café」

 7/25(月)〜7/31(日):ロイヤルガーデンカフェ青山

 8/1(月)〜8/5(金):ロイヤルガーデンカフェ渋谷

品川駅T&Tイベント

 8/3(水)〜8/5(金):品川駅中央改札内 臨時ホーム階段脇イベントスペース


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提供:ファーウェイ・ジャパン
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2016年7月19日