TSUKUMOのゲーミングPCブランド「G-GEAR」に「Coffee Lake-S」こと第8世代Coreプロセッサー搭載モデルが登場。ゲーム実況配信に最適なスペックと高い信頼性が特徴だ。
PUBG(PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS)の大ヒットをきっかけに、PCゲームの実況配信が盛り上がっている。ゲーム実況配信とは、ゲームのプレイ画面と、プレイ中のプレイヤーの声や映像をリアルタイムで配信するものだ。TwitchやYoutube(Youtube Gaming)などの配信サイトでは、毎晩のようにゲーム配信が行われている。
操作が上手いゲーマーの配信やトークが楽しい有名人の配信は見ているだけでも楽しいが、仲間内のコミュニティのコミュニケーションツールとしても使われている。誰もが気軽に配信、閲覧でき、それぞれの楽しみ方で楽しめるのが魅力だ。自分で配信してみたいと思う方も少なくないだろう。
Twitchなどはゲーム実況配信に特化して設計されたサイトだけに配信方法はとても簡単。OBS Studioなど、配信向けに便利なツールも存在し、ちょっとした設定をするだけですぐに配信できる。
ただ、問題になるのがPCのスペックだ。ゲーム実況配信にはそれを意識したスペックが必要になる。具体的には、ゲームの実況配信時には、ゲームをプレイすると同時に、ゲーム映像とプレイヤーの映像や音声を合わせてエンコードを行う。ゲームが快適にプレイできる環境にプラスして、マルチタスクで動画エンコードをこなせる性能をもつPCが必要というわけだ。
そこでお勧めしたいのが、TSUKUMOのゲーミングPCブランド「G-GEAR」から登場したIntelの第8世代Coreプロセッサー搭載モデルだ。マルチタスク性能に優れた第8世代Coreプロセッサーや高性能グラフィックスカードを搭載したゲーム実況配信に最適なスペックに加えて、長く安心して使える品質重視の堅実設計を採用しながら、コストパフォーマンスにも優れる点が大きな特徴だ。その内容をこれからじっくり見ていこう。
G-GEAR GA7J-J92/ZTの最大の特徴は、開発コードネーム「Coffee Lake-S」ことIntel最新の第8世代Coreプロセッサーの最上位モデル「Core i7-8700K」を搭載していること。
この第8世代Coreプロセッサーは、Intelのメインストリーム向けCPUとして約11年ぶりに物理コアが増え、最大6コア12スレッド処理に対応することが大きな特徴で、マルチスレッド、マルチタスク性能が大幅に強化されている。特に最上位モデルのCore i7-8700Kは、CPUの周波数を最適に制御するTurbo Boostの周波数も高く、シングルスレッド性能も優れる。
シングルスレッド性能が重要なDirectX 11以前のゲーム、マルチスレッドを有効に使えるDirectX 12対応ゲームも快適にプレイできるのはもちろん、ゲームに加えてエンコードもこなすマルチタスク性能が求められるゲーム配信には最適なCPUといえる。
なお、CPUの冷却を行うCPUクーラーには、EVERCOOL製のサイドフロー型クーラーを標準で搭載。2本のヒートパイプと10cmファンで効率的に冷却でき、6コア12スレッドのCore i7-8700Kをしっかり冷却できる。BTOではより静音性の高い選択肢として、CoolerMasterのHyper 212Xも用意されている。
ゲーミングマシンは、高性能なパーツを高負荷で長時間運用することが想定されるため、通常のPCよりもパーツの品質、耐久性に気を使う必要がある。ゲーム実況配信となると、ゲームにプラスして配信(主にエンコード)の負荷もかかるため、より重要になってくる。
G-GEAR GA7J-J92/ZTは、その点にも大きな強みがある。システムの根幹となるマザーボードには、信頼性の高さに定評のあるASUSTeKの中でも特に長時間の連続稼働、長期耐久性を意識した「TUF GAMINGシリーズ」の最新モデル「TUF Z370-PLUS GAMING」を採用。
長寿命コンデンサや低オン抵抗MOSFETなどミリタリーグレードの部品で構成した電源部を備えるほか、グラフィックスカードの荷重による劣化や破損を防止する強化PCI Express x16スロットの搭載、静電気対策ICの実装など、品質重視の安心設計を採用している。また、ヒートシンク付きのM.2ソケット、背面にはUSB 3.1 Gen.2ポートやType-CのUSB 3.0ポートを装備するなど、機能的にも申し分ない。
メモリについても、メジャーブランドのチップを搭載し、かつ負荷試験をクリアした高品質メモリのみを採用している。評価機ではMicronチップを搭載したSanMax製のメモリが搭載されていた。容量は標準16GB、BTOでは8GBから最大64GBまで、柔軟な選択が可能だ。
電源には80PLUS Bronze認証取得の製品を採用している。80PULSは、高変換効率で省エネ、環境に優しい電源であることを示す指標だ。BTOではさらに高変換効率で省エネな80PLUS GOLDや80 PLUS Platinum認証モデルも選択できる。
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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2017年12月7日