ゲームマシンとしての実力をベンチマークテストで見よう。評価機の構成は、Core i7-8700K、メモリ16GB(PC4-19200)、メインストレージが500GB SSD(WD Blue SSD)、グラフィックス機能がGeForce GTX 1080(8GB)、Windows 10 Home(1703)という内容だ。
定番の3DMark/FireStrikeでは18000超、最高品質設定のFINAL FANTASY XIV:紅蓮のリベレーターベンチマークでも16509と「非常に快適」評価。どんなゲームでも快適にプレイできるスコアだ。
ゲームではないが、CINEBENCH R15も実行した。CPUスコアは「1413」。Core i7-7700K搭載機の相場は980前後。マルチスレッド性能がジャンプアップしていることが分かる。
さて、実際にOBS Studioを使って、PUBG(PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS)のSOLOプレイでゲーム実況配信も行ってみた。OBS Studioの設定はほぼデフォルトでビットレート2500kbpsだが、エンコーダのカスタム設定ではCPU使用率が高めの高画質の「Medium」を選択。PUBGのゲーム映像とUSB接続のマイクでプレイヤーの音声を入れてtwitchで配信した。
PUBGは、解像度1920×1080ピクセルで画質設定「高」でプレイすると大抵の時は90〜100fps、一番低下する時で60fps台になるときがあったが、これは配信してもしなくても同じ。車で走り回っている最中に配信と非配信を切り替えたりもしてみたが、フレームレート表示も体感でもまったく分からず、ドロップフレームも全く見られなかった。
第8世代Coreプロセッサーは、第7世代までと比べると大幅に高性能な一方、発熱は高めで、高負荷なゲームを長時間プレイしたり、ゲーム実況でバリバリ使えるような運用を想定したマシンを構成するには、各パーツの品質やシステム全体レベルでの放熱設計に気を使う必要がある。
本製品は、ゲームやゲーム配信が快適に楽しめるスペックであることはもちろん、エアフロー重視のオリジナルPCケース、高性能なCPUクーラー、高耐久設計のマザーボードを標準採用するなど、品質や放熱の部分まできちんと配慮して構成され、安心感高く長く使えるゲーミングマシンに仕上がっている。
それでいて、価格がリーズナブルな点もうれしい。標準構成の本体価格は、税抜き20万9800円。標準でGeForce GTX 1080をはじめ、メモリ16GB、240GB SSDと2TB HDDのデュアルストレージなどを搭載しており、そのままバリバリゲーム実況配信が楽しめる構成だ。
前述したように、今なら発売キャンペーンで無償で標準SSDが500GBへアップグレードされるので、標準状態でまったく文句なしのゲームマシンが手に入る。さらにゲーミング性能を強化したければ、2万5000円追加してGeForce GTX 1080 Tiを選択するのも良いだろう。
ゲーム実況配信も視野にいれて高性能なゲームマシンを探している方にはぴったりの製品。本製品の性能があれば、ゲームだけでなく、ビジネスや写真編集や動画編集など、他の用途も快適にこなせる。ゲーム実況はもちろん、いろいろやりたいという方にもお勧めだ。
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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2017年12月7日