RAW現像に「特別なマシン」を――プロカメラマンによる「DAIV」試用レポート(2/2 ページ)

» 2018年02月20日 10時00分 公開
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現像を暗室でしていたころを思い出すプロ好みのデザイン

 写真がフィルムからデジタルに変わってもう20年ぐらいたつから、実感のない人もいるかもしれないが、「現像」と言えば暗室だった。写真のプリントはもちろん暗室で。フィルム現像も最後に水洗があるから当然のように暗室で。おまけに撮影もスタジオの薄暗いところで。もう真っ暗な時代だった。

サイドパネルを開けても全部ブラックペイント。これがプロの証し。カッコよくないですか

 だから今も薄暗いデスクに座り、信じたPCと語らいながら写真を現像する。これはもう至福のひと時だ。僕は自分がこれと定めた道具としか仕事をしたくない。そのうちの1つがDAIVなのである。僕のデスク横には、DAIVがいてほしい。

プロカメラマンの矢野渉氏。PC USERに掲載される製品レビュー用写真の多くは矢野氏が編集部のスタジオで撮影している

今回試用した「DAIV-DGZ520M1-M2SH2-VR8K」

 クリエイターの要望を製品作りに反映した「DAIV」シリーズは、特にRAW現像用途で高いパフォーマンスを求める写真愛好家から支持されている。

 今回試用したマシンは、CPUに最新世代(Coffee Lake)の6コアCPUであるCore i7-8700(3.2GHz、最大4.6GHz)を搭載し、メモリは大容量の32GB、さらにストレージは高速なNVMe対応の256GB M.2 SSD(Intel 600p)と2TB HDDで性能と容量を両立。また、4K解像度の映像もストレスなく処理できるGeForce GTX 1060を搭載している。

 これからデジタル写真の編集にこだわりたい方は是非DAIVを検討してみてはいかがだろうか。


CPU:Core i7-8700(3.2GHz、最大4.6GHz)

チップセット:Intel Z370

メモリ:32GB(PC4-19200 16GB×2)

ストレージ(システム):256GB M.2 SSD(NVMe対応)

ストレージ(データ):2TB HDD

グラフィックス:GeForce GTX 1060(GDDR5 3GB)

価格(税別):17万9800円


DAIV-DGZ520M1
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提供:株式会社マウスコンピューター
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2018年3月6日

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