消費税が上がる前に冬のボーナスでPCを買いたい 価格別オススメモデルはこれ!(2/3 ページ)

» 2018年11月21日 10時00分 公開
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税別15万円の高性能バランスモデル「NEXTGEAR-NOTE i5560BA1」

 ゲームも楽しめるPCが欲しい場合は、もうちょっと奮発して税別15万円クラスの製品を狙おう。ノートPCを狙うのであれば、この「NEXTGEAR-NOTE i5560BA1」をオススメしたい。15.6型のフルHD対応大画面液晶ディスプレイを持つ大型ノートPCだ。

NEXTGEAR-NOTE i5560BA1

 この製品はゲーミングPCというカテゴリーに属する製品で、その名の通りゲーム用途に最適化されている。ゲーミングPCはスペック重視で高価なモデルが多いが、本製品はゲーミングPCとしてはコストパフォーマンスを重視したモデルとなっている。より高速な128GBのM.2 SSDをBTOで追加した構成でも税別14万6600円と、ゲーミングPCの入門用としても使えるバランスが取れたモデルだ。

 その特徴はGPUに「GeForce GTX 1060」を採用している点。ゲーミングノートPCでは定番の構成だ。GeForce GTX 1060はグラフィックスメモリが3GBのものと6GBのものがあるが、本製品に搭載されているのは大容量の6GB搭載モデル。大容量メモリを搭載しているため、高解像度のゲームプレイも可能だ。

 CPUは前述のm-Book K690BN-S2と同じく、ノートPC用としては高性能な6コアを搭載したCore i7-8750H(2.2GHz・最大4.10GHz、内蔵キャッシュは9MB)が採用されている。ゲーム用途だけでなく、動画編集のようなクリエイティブな用途にも適した性能を持っている。メインメモリは標準で8GB。オススメした構成のストレージはシステム用にM.2規格サイズのSSDが追加している。容量は価格重視で128GBとやや少なめだが、OSや起動時の速度を優先させた。ゲームデータ向けのサブドライブとして500GBのHDDも搭載されている。もちろん、メモリやストレージに関してはカスタマイズで増設したり、容量を変更したりできる。

GPU-ZでみたGeForce GTX 1060。GeForce GTX 1060ビデオメモリ6GBを搭載した高スペックモデルで、高解像度の外部ディスプレイをつないで利用できる(画面=左)。CPUにはCore i7-8750Hを採用。ノートPC用としては初のCPUコア6個を搭載した製品でもある。最大で4.10GHzで動作するなど単体コアしか使わないアプリケーションでも十分な処理性能がある。単にCPUコアが多いだけでなくスレッド数も12あり、処理能力は高い

 ゲーミングPCらしい特徴としては、LEDイルミネーションに対応していること。タスクバーに常駐している専用ソフトウェアから、キーボード上部にあるLED LIGHTING BARやキーボード自体の発光パターンや色を変更することもできる。キーレイアウトはテンキー付きの6列タイプ。キートップはアイソレーションタイプとなっている。キーピッチは約18.5mm、キーストロークは約2mm。目立つ部分としては、ゲームの移動に使用する「A」「D」「S」「W」キーは赤で囲まれたデザインになっている。

イルミネーションバックライトキーボード
キーボード上部にあるLED LIGHTING BARやキーボードはソフトウェアから発光パターンを設定できる

 拡張性は大型ノートPCだけあり十分なものだ。インタフェースはUSB 3.0が左側面に2基、右側面に1基搭載している。USB 3.1に対応したType-Cも左側面側に1基用意されている。外部ディスプレイ出力用のHDMI、Mini DisplayPortがそれぞれ1基、有線接続のギガビットLANやACアダプター用のコネクターが背面側にある。デスクトップ代替として使う場合は、こうしたレイアウトのほうが配線に便利だろう。

 その他、IEEE 802.11 ac/a/b/g/nに対応した無線ネットワークやBluetooth 5に対応したモジュールを搭載している。右側面にSDメモリカード(SDXC、SDHC)に対応したマルチカードリーダーも1基備わっている。

 それではゲーミングPCの実力をベンチマークテストで見てみよう。CPUのピーク性能の目安になるCINEBENCH R15のCPUスコアは984(cb)、シングルコア時で168(cb)となった。続いて3Dグラフィックス性能測定に使用される3DMarkの計測を行ってみた。ハイエンドゲームマシン向けのテストであるFireStrikeで9720というスコア。

CINEBENCH R15の結果
3DMark FireStrikeの結果

 加えて実際のゲームを元にしたベンチマークテストを実行した。計測したのは定番の「XIV: 紅蓮のリベレーター ベンチマーク」と最新版で4K画質とHigh Dynamic Rangeへの対応が行われた「FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION」の2種類。

 紅蓮のリベレーター ベンチマークでは、画面解像度1920×1080フルスクリーン、画質設定を高品質に設定した場合のスコアは11565、評価は「非常に快適」という結果となった。動作の重いFINAL FANTASY XV WINDOWS EDITIONでは、画面解像度1920×1080フルスクリーン・標準品質にした場合スコアは5322の「やや快適」という結果となった。3Dグラフィックス性能を極端に求められるゲームでは厳しい部分があるものの、中堅どころのゲームであれば十分に楽しめる性能であることが分かる。

FINAL FANTASY XIV 紅蓮のリベレーターのテスト結果
FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITIONのテスト結果

将来のアップデートがしやすいデスクトップ 「NEXTGEAR-MICRO im610SA1-SP-C」税別14万9800円

 ノートPCよりもデスクトップPCの方が好みだという人には「NEXTGEAR-MICRO im610SA1-SP-C」をオススメしたい。NEXTGEAR-MICRO im610はシンプルさがウリのコンパクトタワーPC。micro ATX規格に対応したケースを採用しており、タワー型のモデルの中では比較的小型な部類に入る。

NEXTGEAR-MICRO im610SA1-SP-C

 im610SA1-SP-Cはim610シリーズの中ではちょうど真ん中に位置する製品だ。GPUにはNEXTGEAR-NOTE i5560SA1と同じく「GeForce GTX 1060」を採用。CPUには6コアタイプのCore i7-8700(3.2GHz・最大4.6GHz、内蔵キャッシュは12MB)を採用している。価格と性能のバランスが良いことから、ミドルクラスの製品に採用例の多い人気CPUだ。

 この製品の特徴はこうしたスペック的な部分よりも、開発にゲーマーの意見が数多く取り入れられている部分がウリとなっている。ゲーミングPCでは、LEDなどのイルミネーションを使ったものが多いが、本製品では飾り気のないシンプルなデザインだ。天板部分には物が置けるようにフラットなデザインになっている他、VRヘッドセットの接続で利用することの多いHDMI端子をフロント側に設置するといった工夫もされている。また、振動を減らすためのインシュレーターやLEDなどを生かしたい人のためのガラスサイドパネルなどのオプションが提供されている。


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