―― そのワークステーションとして、マウスコンピューターのPCを多く導入されていると聞いています。
佐藤氏 最近はマウスコンピューターさんにお世話になっていますね(笑)。メインのワークステーションとしてDAIVだけで既に9台導入しています。その他、MousePro、mouseブランドなど多数導入しています。
―― 2009年からマウスコンピューターさんのPCを継続して導入されているということですが、最初のきっかけは何だったのでしょうか?
佐藤氏 実をいいますと、最初のきっかけは覚えていません(笑)。ただ、基本的にスペックとコストを重視しますので、コストパフォーマンスが良かったのだと思います。当時は大手の直販メーカーさんのワークステーションをメインとして使っていましたが、マウスコンピューターさんの「MDV」シリーズを導入して満足していたのでその後も導入するようになりました。クリエイター向けのDAIV(2016年2月発表)が登場してからは、新規導入はDAIVばかりになり、完全に当社の主力となっています。
―― DAIVの良いところは?
佐藤氏 一番はコストパフォーマンスです。こちらの求めるスペックで見積もったときの価格が安くて助かります。クリエイター向けに構成されているので、欲しいスペックに近い構成が最初から用意されていて、そこからBTOで選べるので、ズバリ欲しいスペックでオーダーできます。また、マウスコンピューターさんのPCはこれまでにトラブルなどが一度もなく、安心感があるのも大きいです。
―― DAIVとそれ以前に導入されていたPC(MDVシリーズ ※現在は販売を終了しているが、マウスコンピュータータワー型デスクトップ)の違いは? なぜDAIVになってから増えたのでしょう?
佐藤氏 見た目が良いことですかね(笑)。これは冗談ではなく、デザインに関わるクリエイターからすれば、どうしても気になる部分です。クライアントも打ち合わせに来ていただけることもありますので、軽視できない要素です。ハンドルがついていて持ちやすいのも助かっています。
―― 移動させる機会はありますか?
佐藤氏 普段は特にありませんが、最初に設置するときに楽ですし、長期で運用していくとどうしてもホコリなどがたまりますので、節目でメンテナンスを行う場合にも助かります。
―― ハードウェアスペックの選定基準は?
佐藤氏 方針としては、1台だけものすごく速いマシンがあるより、全体的な底上げを考えます。1台だけ速くてもそれに何かあったときに困ってしまうので、すぐに別のPCでも同じように作業できることは重要です。会社ですので費用対効果も当然意識します。一定のスペックを満たしたうえでコストパフォーマンスが良いもの、予算の中でできるだけ良いものを導入します。
―― 具体的な条件はありますか?
佐藤氏 具体的な条件については、状況も変わっていくのでこれといったものはありませんが、経験則から「これくらいのスペックが欲しい」というのはありますね。DAIVはそういう欲しい性能がすぐに見つかりますね。CPUとGPUどちらを優先するのか、GPUはQuadroなのか、GeForceなのか、私たちもまだ模索しているところもあります。
―― 直近ではGeForce搭載モデルをオーダーされていますね。
佐藤氏 GPUはこれまでQuadroが良いと思っていたのですが、直近ではGeForceを試してみようと導入しました。今のところとても良いので、GeForceに傾いていますね。
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提供:株式会社マウスコンピューター
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2019年4月6日