“働き方改革”が推進されている中で、新しいワークスタイルとして注目を集めているのがマルチディスプレイを使った生産性の向上だ。4Kという高解像度から、持ち運んでの利用まで、ワンランク上のワークスタイルを実現できる日本HPのソリューションを見ていこう。
働き方改革が推進される中、モバイルPCを使ってモバイルワークやテレワーク(在宅勤務など)を行うビジネスパーソンが増えている。ただし、オフィスや自宅で利用することを考えた場合、モバイルPCは画面サイズに限界があり、どうしても作業効率が制限される傾向にある。
そこで大きな戦力となるのが、外付けの液晶ディスプレイだ。オフィスや自宅での作業時はモバイルPCに液晶ディスプレイを接続すれば大きな画面を使えたり、2画面以上の広大な表示領域を使って快適に作業できたりする。
ケーブルを外してPCを持ち出すことが可能なため、モバイルPCならではの機動力も犠牲にならない先進のワークスタイルといえる。米国では既に48%のオフィスワーカーが2台以上のディスプレイを利用しているという調査結果もあり、日本でもこれからますます需要が伸びていくことが予想される。
こういったモバイルPCと組み合わせて運用する、新しいワークスタイルにぴったりな液晶ディスプレイが、4K解像度やUSB Type-Cといったテクノロジートレンドを満たした日本HPのフラグシップモデル「HP EliteDisplay S270n」と、USB Type-C対応のモバイルディスプレイ「HP EliteDisplay S14」だ。その魅力をこれから掘り下げて見ていこう。
HP EliteDisplay S270nは、日本HPの液晶製品においてフラッグシップとなる先進仕様の液晶ディスプレイだ。スリムベゼルを採用したスマートなデザイン、3840×2160ピクセルという4K解像度対応の高精細かつ高画質、USB Type-C接続など、ナレッジワーカー向け液晶ディスプレイのトレンドを満たす仕様が目を引く。
なかでも洗練されたデザインは、大きな特徴の1つだ。液晶ディスプレイ画面の左右だけでなく上下のベゼル幅もギリギリまで切り詰めた「3サイドマイクロエッジベゼル」を採用しており、ミニマムなフォルムがとても印象的だ。正面から見るとほぼ画面しか見えないインパクトがある。背面やスタンドのデザインも実にクールで、曲面を効果的に使いつつ、シャープなラインでソリッドに絞り込み、スタイリッシュにまとめている。
働き方改革が進む中で、オフィスの景観も変わってきている。企業イメージの演出、社員のモチベーションアップのために空間デザインを重視する動きが高まるとともに、デスクとは別に、創造性の発揮や人材交流を目的とした空間を用意する企業も増えている。このHP EliteDisplay S270nのデザインならば、そういったモダンなオフィスやワークスペースにも違和感なく溶け込み、効果をより高めてくれることだろう。
HP EliteDisplay S270nの画面サイズは、従来の標準サイズである24型よりも一回り大きな27型だ。前述した狭額縁の採用により、24型クラスの液晶ディスプレイとあまり変わらないサイズ感で利用できる。このベゼル幅の狭さは、複数のディスプレイを並べて使うマルチディスプレイ環境での見やすさ、使いやすさにも貢献している。
表示解像度は3840×2160ピクセルという、いわゆる「4K」に対応し、標準的な1920×1080ピクセル(フルHD)の4倍にあたる高解像度で高精細な表示が可能だ。高品位なデジタルコンテンツの制作や鑑賞には既に必須となりつつある解像度で、写真や動画はより美しく、文字も滑らかに表示されるため、ビジネスの書類作成だけでなく、写真や動画の編集などクリエイティブな作業も快適に進められる。
画面の高さは上下100mm、画面のチルト角度はマイナス5度からプラス23度まで調整可能だ。姿勢に応じて見やすい高さや角度に柔軟に調整できるので、長時間の作業時でも疲れにくい。
日本HPでは、同社製品で使えるモニターユーティリティー「HP Display Assistant」を無料で配布している。ディスプレイの解像度、輝度、コントラストなどの設定やブルーライト軽減モード、色補正など、さまざまな調整が可能だ。
さらに、指定したPCでしか動作しないセキュリティ機能、OS標準ではできない独自のマルチディスプレイ設定(デスクトップ分割)機能を備えており、1台のディスプレイをマルチディスプレイのように使うことができるなど、便利な機能を備えている。
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提供:株式会社日本HP
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2019年4月26日