やる気も生産性も上がる最新ビジネスPCの選び方まだ昔のPCで消耗してる?(1/3 ページ)

消費税増税を控え、2020年1月には延長サポートが終了するWindows 7などを背景に、ビジネス向けPCの販売が好調だ。最近では価格やデザイン、性能などさまざまなバリエーションが増えており、選択肢が豊富になった。いまだに昔のPCを使い続けている人に向けた、最新ビジネスPCの選び方を伝授しよう。

» 2019年08月23日 10時00分 公開
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 Windows 7の延長サポート終了や働き方改革といった社会的な流れを受けて、PCの買い換え需要が高まっている。特に、気軽に持ち運んでどこでも仕事ができる薄型軽量のモバイルPCに注目が集まっている。

最新PC選びで注意すること

 モバイルPCにおける近年の技術の進歩は目覚ましく、薄型軽量でも数年前では考えられなかったようなハイパフォーマンスと、長時間のバッテリー駆動を両立させている。さらに、高解像度かつ高精細な美しいディスプレイや高速インタフェース、高速通信機能を備え、「いつでもどこでも」快適に仕事ができる魅力的な製品が数多く販売中だ。

 この機会にPCをリプレースすれば、働き方改革のテーマである「時間と場所を選ばない働き方」の即戦力となり、生産性の向上に大いに貢献してくれることは間違いないところである。

 ただ、最新PCならどれでもいいというわけでもない。せっかくコストをかけて導入するのだから、数年前よりいいというだけでなく、より大きな効果を求めたい。現在のPC事情は少し前とは異なるし、今だからこそ注意しなければいけないこともある。働き方改革を意識し、生産性を向上させるのに最適なPCはどのようなものがよいのだろうか。4〜5年前くらいからの進化を意識しながら、チェックしていこう。

まずは美しいデザインと質感、堅牢(けんろう)性

 PCをアクティブに持ち出して使うならば、軽量な方が望ましい。ビジネスバッグへの収まりや、ビジネスで利用することを考えると薄型のボディーがいいだろう。

 もっとも、薄型軽量というだけでは不十分だ。アクティブに外に持ち出して使えば、電車や車の中で揺られたり、満員電車で押されたりと、PCに振動や衝撃がかかる場面は増える。保護ケースにしまったり、過剰な保護をしたりせずに、気兼ねなく扱える丈夫なボディーを備えていることが望ましい。

 また、見た目のデザインや質感も重要な要素だ。特に20代のビジネスパーソンにとって、これから肌身離さず仕事の相棒となっていくノートPC、最近では女性がカフェで仕事をする場面も多く見受けられるようになった。身軽に持ち運んでいつでもどこでも使えるモバイルPCは、それを使っている人とともに人目に触れる機会が断然増えている。デザインや質感に優れたPCを社外で上品に使うことにより、自社のブランディングにもつながり始めている。もちろん使う人自身のモチベーションアップにもつながるし、何より使っていて楽しくなる。

日本HPビジネスPC 日本HPのモバイルPCは、金属素材とその質感を生かしたデザインが特徴だ(写真は「HP Elite x2 1013 G3」)。おしゃれなカフェや、モダンな共用ワークスペースにも違和感なく溶け込む
日本HPビジネスPC 「HP Elitebook 830 G5」のボディーは、アルミニウム合金をCNC削り出し加工することで、金属の質感を生かして美しく仕上げられている
日本HPビジネスPC 日本HPのモバイルPCは、厳しい耐久性基準である米軍調達基準(MIL-STD-810G)をクリアーしており、ビジネスの現場で受ける振動や衝撃などにも十分対応が可能だ

高速SSDによる軽快なレスポンス

 オフィスソフトを中心とする通常のビジネスパーソンの用途において、その生産性に大きく貢献するのがSSDだ。PCの起動や再起動、スリープへの移行や復帰、アプリケーションの起動、Webブラウジングなど、PCのレスポンスはストレージ性能の影響が大きい。

 SSDを搭載したPCと、HDDを搭載したPCとでは天と地ほども使用感が異なる。また、ここ数年でSSD自体の性能も大きく向上している。PCI Express(NVMe)対応SSDを搭載していれば、より快適に利用できる。

 レスポンス向上は、PCの使用感を大きく左右するだけに、作業効率の向上、生産性に良い影響を与えるのは必至だ。

日本HPビジネスPC 今やストレージにSSD、特に高速なPCI Express(NVMe)SSDは欠かせない。PCの起動、スリープからの復帰、アプリの起動、ファイル操作など基本的な操作がサクサク行える

美しく見やすい画面

 PC内部だけでなく、使用感に大きな影響を与える画面の進化も見逃せないところだ。とりわけモバイルワーカーにとって、常時目にする画面の大きさ、見やすさ、美しさといった要素は重要であり、業務に対するモチベーション、生産性を大きく左右する。

 画面の表示解像度は、フルHD(1920×1080ピクセル)が現在の標準だ。数年前まで多くに見られた1366×768ピクセル前後に比べて情報量が多くなり、一覧性がよくなっている。

 安価なPCで採用例が多かったTNパネルと比較し、最近のPCで採用が進む視野角が広いIPSパネルは、斜めから見て表示が破綻しないだけでなく、正面から見たときも明らかに見た目の印象が良い(正面から見ているつもりでも、実際目と液晶の間には角度があるため)。上司への報告、社内外でのプレゼンテーションなどで人に見せて使う用途でも好印象につながるだろう。

 また、ボディーのサイズぎりぎりまで使って大きな画面を搭載しているのも最近のモバイルPCの流れだ。従来、12型以下の画面を搭載していたサイズ感のモデルでも、13型以上の画面を搭載できるようになっている。

日本HPビジネスPC 例えば、HP Elitebook 830 G5は、スリムベゼルデザインを採用し、以前は12型クラスの画面を搭載していたボディーに、ゆとりのある13.3型の液晶ディスプレイを採用した。表示解像度1920×1080ピクセルと広い作業領域が使え、IPSならではの良好な視認性で作業もはかどる
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