やる気も生産性も上がる最新ビジネスPCの選び方まだ昔のPCで消耗してる?(2/3 ページ)

» 2019年08月23日 10時00分 公開
[PR/ITmedia]
PR

テレワークならサウンド機能にも注目

 これまでのビジネスPCにおいては、サウンド機能の優先順位は低く、音質にこだわった製品は少なかった。

 しかし、仕事をする場所が多様化していく中で、TV会議やSkype会議などを行うことが増えると、サウンド機能は非常に重要になってくる。音圧が十分でなかったり、ノイズがひどくて会議の進行に支障が出たりすれば、かなりの時間ロスになり、その影響は意識決定の質やスピードまでに及ぶ。

 ステレオで十分な音圧があり、クリアーで聞き取りやすい音声が再生できるスピーカーを搭載していることはもちろん、スピーカー/マイクのノイズキャンセル機能などにも注目したい。

日本HPのモバイルPCは、Bang & Olufsenとの共同開発したプレミアムオーディオを搭載し、迫力あるサウンドが楽しめる。マイク音声に加え、Skypeなどで着信したコールの相手側の雑音を除去する双方向のノイズキャンセルに対応している

重要性を増すセキュリティ

 いつでもどこでも持ち出せるモバイルPCは、情報漏えいに対するケアも欠かせない。物理的に盗難を防止するセキュリティロック・スロットの装備に加えて、セキュリティの確保とスピーディーなログインを可能にする指紋認証センサー、顔認証IRカメラなどの生体認証機能の搭載は必須といえる。

 また、近年は、マルウェアの凶悪性が高まり、攻撃を受けるセキュリティリスクが年々高まっている。その対策も必須である。今や完全に防ぐことが難しくなったサイバー攻撃をできるだけ早く検知し、自己復旧を実現させる機能を搭載したPCを選ぶことが新しいセキュリティ対策の主流となるつつある。セキュリティ対策はPSとウィルス対策ソフトで、という考え方はすでに過去のものとなっていることにも注目しておこう。

ワンクリックで切り替えられる内蔵型プライバシースクリーンの「HP SureView」。日本HP独自のもので、両脇からののぞき見による情報漏えいを防げる
日本HPビジネスPC 日本HPのモバイルPCは、マルウェア予防/対処を含む独自のセキュリティ機能を満載している。ハードウェアやソフトウェアの各レベルでクライアントPCを防御する

モバイルワークならLTE搭載という選択も

 ここ2年ほどで、SIMロックフリーのWWAN機能(LTE、LTE-Advanced)に対応したモデルが急増中だ。Wi-Fi環境がなくても、モバイル回線のエリア内ならいつでもどこでもインターネットに接続して使える。身軽に持ち運べるモバイルPCのメリットをより生かすことができる。

 無線LANについても、現在の主流はIEEE 802.11ac(Wi-Fi 5、理論値で867Mbps以上)で、2014年頃に主流だったIEEE 802.11n(Wi-Fi 4、同54Mbps)から大きく高速化している。

日本HPビジネスPC 近年は、Wi-Fi環境がなくてもモバイル回線のエリア内ならいつでもどこでもインターネットに接続して使えるLTE対応モデルが増えている。日本HPでも対応モデルを複数用意している

将来性ならUSB Type-CやThunderbolt 3は外せない

 ビジネスPCに欠かせない定番インタフェースといえば、HDMIや有線LANといったところだ。前者はプロジェクターへの出力の標準として、後者はセキュリティなどの理由で必要な企業が多い。オフィスでのプロジェクターもすでにほぼHDMI対応に変わっているため、ノートPCの薄さを大きく犠牲にしてしまうアナログRGB端子搭載のものを選ぶことは将来性を犠牲にすることに直結するため注意したい。これらに加えてもう1つ、将来性に配慮するならば、USB Type-Cやその上位互換規格であるThunderbolt 3にも注目したい。

 ただのUSB Type-Cではなく、ディスプレイ出力(DisplayPort Alt Mode)とPCの充電(USB Power Delivery)に対応していることが重要だ。日本HPの「HP EliteDisplay 23.8型ワイドドッキングモニター E243d」など、Type-C対応モニターと合わせて使えば、PCの充電と画面出力、これまでUSBとしての利用(マウスやキーボードといった周辺機器接続)をType-Cケーブル1本でまかなえるスマートな運用が可能だ。

 Thunderbolt 3は、USBと互換性を持ちつつ、最大40Gbpsでの高速転送を可能にした上位互換規格だ。USBの次世代仕様「USB4」に仕様が採用されていることもあり、USB Type-CポートがThunderbolt 3対応であればさらに将来性は有望といえる。現時点で対応モニターや対応周辺機器がなくてもPCが対応していれば、今後の運用の選択肢は格段に広がる。

日本HPビジネスPC Thunderbolt 3対応のドッキングステーション「HP Thunderbolt Dock G2」。2台の4Kディスプレイ(DisplayPort、D-Sub 15ピン)や有線LAN、Type-CとType-A両方のUSB周辺機器をThunderbolt 3ケーブル1本で接続することが可能だ。Thunderbolt 3ケーブルを外せば、すぐにモバイルPCとして持ち出せる
日本HPビジネスPC 日本HPの「HP EliteDisplay 23.8型ワイドドッキングモニター E243d」は、Type-C対応の多機能モニターだ。日本HPのType-C対応モバイルPCと合わせて使えば、画面出力(デイジーチェーン対応)、PCの充電、ポップアップカメラ、有線LAN、USB 3.1ハブなどの機能がケーブル1本で利用できるようになる

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.


提供:株式会社日本HP
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2019年8月29日