待ったなしのWindows 10搭載PCへの移行、今選ぶならこのPCまだWindows 7で戦っている?(2/3 ページ)

» 2019年08月27日 10時00分 公開
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ハードウェアのポイントをチェック

 昨今の多様な働き方に対応するには、どんなPCを導入すべきだろうか。まずは売れ筋のハードウェアの基本スペックがどのような水準なのか、5年前(2014年)と比較した。

 最初のポイントはCPUとストレージだ。特にCPUはここ2年ほどで性能が飛躍している。Intelの第8世代Coreプロセッサでは、第7世代以前のプロセッサに比べてCPUコアが倍増し、格段にパワフルになっている。メモリ容量の増加もあって、薄型軽量のノートPCでも、動画や写真なども扱えるようになっている。

 ストレージの主流が、当時のHDDからSSDに移ったことも大きい。2014年頃もSSDはあったが、かなり高価であり、ベーシックなビジネスPCではHDDの搭載が多かった。HDDシステムとSSDシステムでは、レスポンス、使用感が段違いだ。OSの起動、アプリの起動、Webブラウジング、写真などの素材の取り込み、ワークシートやプレゼンテーションなどの読み出し、保存など、全て作業が格段に快適になる。Windowsやアプリのアップデートにイライラするような場面も大きく減る。

 液晶ディスプレイのきれいさや見やすさも大きく違うポイントだ。特にノートPCの画面はここ数年で表示解像度、品質ともに大きく進化した。画面の一覧性、見やすさともに向上している。TN液晶にありがちだった薄暗く、かすんだような画面に対し、IPS液晶ではパキッとクリアな画面になり、どちらの方が仕事をしようというモチベーションが高まるだろうか。取引相手などへ画面を見せて商談する際にも、画面がきれいだとより印象が良いだろう。

 さらに画面横のフレーム幅をできるだけ狭くし、本体はできるだけ小さいながらも画面サイズを大きくしていくことも最新機種の特徴だ。12型の本体サイズでありながら、13型の画面を採用している機種なども見逃せない点だろう。

最新PCと2014年発売PCの基本スペック比較
項目 2014年発売ビジネスPC 2019年発売ビジネスPC 違いと効果
CPU 2コア4スレッド 最大3GHz前後、TDP15W 4コア8スレッド 最大4GHz前後、TDP15W コア倍増、周波数向上で性能が大幅向上。写真や動画の編集などもこなせるパワフルな処理性能に。複数アプリを利用しても遅くなりにくい
メモリ 4〜8GB 8〜16GB 容量が倍増、複数アプリ利用時も速度低下が少ない
ストレージ HDD(一部SSD) SATA SSD PCI Express/NVMe SSD HDDとSSDでは、OS起動やスリープからの復帰など基本操作の使用感に天と地ほどの差。PCI Express SSDならさらに高速
グラフィックス CPU内蔵(Intel HD Graphics 4400) CPU内蔵(Intel UHD Graphics 620) 性能が大幅向上。オフィスアプリがGPU性能を積極的に活用できる仕組み(Open CL)に対応し、グラフの描画、動画再生が快適に
画面 TN液晶、1366×768ピクセル(一部IPS液晶、1920×1080ピクセル) IPS液晶、1920×1080ピクセル(一部3840×2160ピクセル) 一覧性が向上し、作業しやすい。視野角が広く視認性も大幅に向上
額縁の幅 約12〜23mm(パネル左右)、約15mm〜20mm(パネル下部) 約6〜12mm(パネル左右)、約10mm〜13mm(パネル下部) 狭額縁化でボディーサイズはそのままに、一回り大きい液晶ディスプレイを搭載

テレワークで差がつくサウンド機能

 基本スペックの進化だけでもかなりの生産性向上は見込めるが、働き方改革時代ならではの新しい要素も意識して選びたい。

 例えばTV会議やSkype会議などを行うことを想定すると、課題として浮上してくるのがサウンド機能だ。音圧が十分でなかったり、ノイズがひどくて会議の進行がスムースに行かなかったりすれば時間のロスになるし、内容にも悪影響が出てしまうかもしれない。ステレオで十分な音圧があり、クリアな音声が再生できるスピーカーや、音声以外のノイズ成分を除去することで明瞭な音声を届けるノイズキャンセル機能などにも注目したい。

 特に日本HPのPCでは、サウンド機能を世界的に有名なオーディオブランドであるBang & Olufsenと共同開発したプレミアムオーディオを搭載。大きな音圧で音声もクリアに再生できる点は、テレワークなどを中心とする遠隔会議などでは必須の機能となる。

日本HP 「Bang & Olufsen」と共同開発したサウンドシステムは、日本HPのPCの共通した特徴だ。エンターテインメントコンテンツを迫力の音質で楽しめるだけでなく、音声処理技術がテレワークでも大きなメリットをもたらす

 働き方改革を意識して、ノイズキャンセルに関しても力を入れている。自分の声をクリアにするだけでなく、Skypeなどで着信したコールの相手側の雑音を除去する「双方向ノイズキャンセル機能」を持つ製品や、自分含め周囲の声全体を拾える「360度マイク」を搭載する製品もある。

日本HPのビジネスPCには、会議室など周りの音声を正確に届ける全方位マイクを搭載するモデルも。専用マイクやスピーカーがなくても、PC1台で快適にWeb会議が可能だ

モバイルワークの生産効率を飛躍的に高める内蔵LTE

 現行のビジネスPCの多くは、通信機能としてIEEE 802.11ac(Wi-Fi 5、867Mbps以上)対応の無線LAN、バージョン4以降のBluetooth、そして1000BASE-T対応有線LAN機能を標準で装備している。

 そして、働き方改革、特に取引先やコワーキングスペース、あるいはカフェなどにアクティブに持ち出してビジネスを行う「モバイルワーク」を意識するならば、携帯電話用のモバイル回線を利用してインターネットに接続できる「WWAN機能」にも注目したい。

 日本HPのビジネスPCは、WWANに対応した製品を多く用意している。回線事業者の自由度が高い「SIMロックフリー」仕様で、LTEを拡張して通信速度を高めたLTE-Advanced(Cat.9=下り最大450Mbps)対応と、最新トレンドを満たす。

 Windows 10では、OSレベルでWi-Fi環境とWWANをシームレスな切り替えに対応している。高速SSDやスピーディーな認証機能(顔認証/指紋認証)を搭載した日本HPのモバイルPCならば、休止状態から高速復帰、ログイン直後からすぐにビジネスが始められる。打ち合わせの前後にできた数分単位の「すき間時間」でもメールをチェックして返信するなど、有効に活用できる。

 社外で仕事をこなすことが中心となるモバイルワーカーや管理職にとっては、これだけでも業務効率、生産性の大きな向上は間違いないところだ。

日本HP 日本HPのモバイルPCは、SIMロックフリー、LTE Advanced/Cat.9(最大450Mbps)対応のWWAN機能を備えたモデルを多数用意する。国内の各キャリアやMVNOとの動作確認も済んでいるので安心だ

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提供:株式会社日本HP
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